January 31, 2019
HKSミッション バックギア
こんにちは今日はなんだか雪予報?
1月も終わりですね、、、、速い(><)
さて、、
ミッション仕事
先日分解したミッション
HKS Hパターン 6PEEDです
まあ、、順当に分解、、、
うーんそれなり、、、で
バック、いなくなった、、、とのことで、、
予想済みで、、分解
うーーーん やっぱバラバラ
これは、、、HKSミッションで良くある事例です
このまま気がつかず そのまま、エンジンかけていると、、、
ギア同士の間にかけらが噛みこみ
他のギアにも歪でたりとか、シャフトも曲がる、、、
早めにエンジンきっておくのが大事です
クラッチを切りっぱなしにしておけば駆動はきれますが
ミッションはニュートラルでもギアは全て回転しております
止まってるわけではないんです
が、、おおよそ、あれ?あれ?なんて確認したり
試したり、してしまいますよね?(^^)
なぜ、、HKS(GTR用は省く)だけこうなるのか?
という質問もきますが
まず、HKSのミッションのシフトパターンはローバック
左上がRで、下が1速 すぐ右上が2速になるのですが
1から2速に入れる際に、Rに入れてしまう
これは、走行してる際、アクセルを入れている時は
エンジンは右に振られるので ミッションも右にずれますので
固定がしっかりしていないと、シフトミスしやすくなるのと
また、、Rギアに当たってしまった、、というのが多い
もちろん リバースに入らないように カラーがあり
それを引き上げないと、入らないようになっていますが
凄い勢いでシフトすると入ってしまったりします
なので、、うちでは、そこも加工は可能です、カラー寸法と
ストッパーを加工してより入りずらく、、します(^^)
でも、、、
TRUST5speedも ローバックですが、、まず、、
シフトミスでリバースがバラバラに、、は
あまり聞かないですよね?(^^)
普通のミッションもほとんどが、
前進中にリバースに入れたりすると、、、
((ぎゃーーーーー))って音がして入りません
TRUSTもはじかれるか、、、ぎゃーーーーって感じで
入らないです(^^)
では、、HKSだけなぜ? かというと
リバースはこの並びになっています
手前の一番小さなギアが反転ギア
これが噛みこむことで メインシャフトを反転させるのですが
多いタイプは、このギア自体をミッション内部でスライドさて
反転させます、
リバースギアはスパーギア(直歯)になっていて
並行に移動しますので
なので、、車をバックさると
(ういいいいいいん)ってギア鳴りの音がするわけです(^^)
つまり、、動いている時に ギアをいれようとすると
はじかれて入らないので、ぎゃーーーーって音がしたりします
HKSは、、ここが、写真のように常時 3個共に回っている、、
この部分のみ常時 前進中も反転しております
それを、他のギアと同様にDOGで切り替えるため
動いていても入りやすいんです(^^)
純正ミッションでもスペースが無いミッションはこの方式
ゲトラグの6speedなんかはそうですね
で、、HKSミッション はなぜそんな構造なのか?
これは、、、ケース強度を上げる為でしょう
ケースは箱状になっているのもを含め プレートを
はさんでかなり強度を意識している感じ
モータープレートを使用しない国産の事情に
あわせようと、、強度を増すため
ボルトオンで6SPEEDを実現するために
こうしたんだと思います
なので、、HKSミッションは値段が安いのに
非常に良くできていると思います(^^)
しかし、、、失敗すると、、バラバラに
色々対策をしないと、、危険ですね
ということで、ギアは3個制作になります
なるべく速めに仕上げます(^^)
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