March 24, 2016

Iパターンミッション

こんにちは

今日は急に気温が下がりました

さみい(^^;

しかし、、、もう4月ですねーー

早い、、、

ウチはミッションの修理が多いのですが

平均で、月に3〜4機くらい

自分一人で作業すすので、、、そのくらいが限界です(^^;

で、、分解したあと保管しておくスペースもそのくらいが限界

混ぜられませんので、、

ですので、HARDなPROJECTで続き仕事でも

夜中や開いた時間にネチネチ組んでおります(^^;

で、1機完成

HKS Iパターン 6SPEED

gia

ココはリバースギアの入るセカンドパート

で、、次のハウジングを装着

h

カウンター メインシャフトをしめこみます

そして、、、シーケンシャル部分のプレートを装着

ここは、色々な種類があり、それぞれ

違っていたりします

bo

HKSのミッションは、生産されながら

どんどん改善や 仕様変更をドンドンしていったようなミッション

なので、ギア部分も歯厚や、カラー寸法 構造などが違うものが

多い 良く2個1で組んでしまったけど、、、おかしい、、という

感じで入庫してくるものには、ギアがずれてしまっていたり、、、

センタープレートにギアがめり込んでしまっている、、なんて

事もあります

で、シーケンシャルのバレル

この写真のも、軽く補修して 焼き入れして

表面にショットをかけてあります

硬度をあげて 滑りを良くする感じ

でこの状態でバレルとシャフトを回転させて各ギアが

ちゃんと入るか、、スムーズに動くか、、を確認して

バレルの表面でひっかかりがあれば、ダイヤチップのやすりで

修正して整えます

で最後はこんな状態に(^^)

sa

手前のスプリングがついているシャフトがシフトレバーにつながって、 アップダウンをさせます

下側のアーム達が各ギアを動かす

非常にコンパクトで良くできております

で、このミッションは6SPEED

バレルのすぐ横に6速がきているので

6速を多用するようなDRIVEをすると

DOGのカスがたくさんでますので、、、

そのカスがバレルに付着しやすい

硬度をあげてなるべくここに、めり込んでしまわないように

対策していますが、、、これはもはや運です(^^;

まめにオイル交換するなどして、ここをいつもキレイにしておく

これが割と長持ちの秘訣ですねー

バレルが引っ掛かれば

どこのギアでも中途半端でとまってしまいます、、、

そうなると、元々5mっも噛まないDOGが ちゃんと噛まずに

舐めてしまうので、、、1日で終わりってことも

当たり前におこります

なので、新品でも、2000kmくらいでの OHを推奨しているわけですねー

シーケンシャルはギアの消耗がHパターンの何十倍も速いです

ということで

もう1機くんだら2機分解します(^^)

ネチネチ進めます



Posted by waruzo at 09:52:12 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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