June 30, 2015

ギア

こんにちはー

今日は曇りでチト涼しい(^^)

で月末、、で、、、6月も終わりですねー

早い、、、早すぎる、、、(><)

で、先日の土 日は

オイル交換が多かった

3ペールがカラに(^^)


で制作物も納品が続きます

今日発送予定のコレ

he

なんの変哲もない

軽自動車のカウンターシャフト、、、ですが

実は 2個1でドッキングしています

このオーダーいただいたお客様のお車はミゼット2(^^)

ですが、なんだか凄い仕様です

で5速のみをギア比変更したいとの事でしたが

良くお問い合わせでギア制作のお問い合わせをいただきますが



それが、ヘリカルで純正品だったりする場合

ヘリカルギアは各ギアでモジュールも違うし

そのたびに、それを切らなければならないのですが

ギア比の割り出し カットする治具 点検治具など

これは、かなりの金額がかかります(><)



しかも、スプラインのような物が入ると

さらに、放電治具を制作してカットしなければならず

かなりの金額になります

つまり

単品制作でのギアカットは 特に1個だけというか

相手側に合わせて、、、

というのは結構な手間なんです


まだ、2個制作して 2個を対で、スパー(直歯)で

カットするほうが全然お安い という事が多いです

スパーギアはワイヤーカットでいける事が多いので

ヘリカルギア(斜めの歯)と制作工数が全然違う為に

そうなります


とにかく ヘリカルギアのカットは高い

さらに、デフのピニオンとリングギアの 

ハイポイドギアにいたっては、、

カットできる所も日本で1、2か所しかないようで

普通にそこだけで100万と言われます(><)

ですので、

デフのリング ピニオンの場合は、

他の似たような リングギアとピニオンを探して

取りつけられるように加工や変換プレートを制作して

ピニオン側もカラ―や切削 で取りつけてしまうほが

結果安価になります


前書きが長くなりましたが(^^;

つまり 今回のギアは


1個だけギアを変えたいという事

で削って ギアのみを2個1にしようとしましたが

寸法が薄くなりすぎて 不可

でシャフトを カットして 凸凹に

しかも、ギアの真下までシャフトが入るようにして

応力を出来る限り分散させています

スプラインカットだと やはり強度的に不安が残るので

山のTOPの分が薄くなってしまうので

キーを制作してキーをいれるほうが

丈夫であろう、、


という結果になりました


凸側を冷やし 凹側を暖め挿入

最後溶接をゆっくり時間をかけて熱が入らないように行い

最後は焼き入れで完成です(^^)

gia

この半分になっているギアが元の物

2本を1本に

そして

最近少なくなった TRUST シルビア用タイプ

dg

ドライブギア側

このあと研磨 当たり調整 焼き入れ ショットで

c

完成(^^)

いまだ 根強い人気のあるスパーミッション

やっぱあの、、きゅいいいいいいーん

が良いんでしょうねー(^^)

確かにその気になってしまいます

それと、何度も書きますが

メカニック募集しておりますー

気になる方はご連絡ください


Posted by waruzo at 11:35:27 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
Comments
No comments yet
:

:

Trackbacks
DISALLOWED (TrackBack)