November 26, 2008
ボルトの伸び
こんにちはー、昨日は忙しくて H/Pの更新&blogも出来なかった、、
夕方から、千葉まで引き取りに行ったのですが
初めて携帯のナビ機能を使用してみたのですが、
いやいや、、結構使えます ちょっとビックリしました
ちゃんと、お客様の自宅に到着して帰ってこれました
ホント凄いですよねー、、もはや未来の道具だねって感じです
さてさて、エンジン室ではRBにかかりきりです
今回はH断面 コンロッドですが、ちょっとした表面加工かけました、最近お気に入りです メタルの座りも良い感じ(^^)
組み込み時にボルトを締めますが、先にボルトの伸びを計測
します、
むかーし、メタルクリアランスを結構広めに組んで
トラブルがでたりした際に、、
オイルポンプ見たり、調べたり 作ったり
油面の張力や流動特性を図書館で調べたり、詳しい人に聞きに
いったり、、、
透明のチューブにバキュームつけてオイルを吸わせたりしましたが
なんだか 良く解らなかったり、、無駄なテストもしてみましたが
じっくり見てたら気がついた事があり、色々組み方やもろもろを
変更
そんな中の一つでボルトの確認
新品でも、伸びたボルトが結構あったりした事がありました
そして、それを使用してしまうと、、、テストで
ヤバイ感じになる事を色々な方法で見つけて
ちなみに純正採用されているのコンロッドボルトでも
新品20本中2〜3本は不採用になります、、、
ここから、単品で組んで、伸びから組み付けトルクを決めておきますが、
RB26なんかは、結構組みながら伸びを見れるので、組みながらも
最後にみます
簡単に言っちゃうと、
0 k時の長さを計測、その後にトルクごとに伸びを見て
また、0 kに戻した際に元の長さに戻っているか?
を確認します
ここで、NGな物は捨てです、ちなみに今回は2本 交換になりました、、 寸法戻らない、、、(TT)
今回は組み付けはトルク管理&伸び確認で組み上げです(^^)
最後はプラスチゲージでも確認するので、2回組み付けを行います
小心物なので、、(−−)
確認作業が多いので、はかどらないのですが
安心できるので、ネチネチと行ってまーす
ちなみに、メタルクリアランスは、、広くしてあげると
結構、軽くて、、、好きなんです 耐久性もばっちりだし(^^)
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