February 26, 2008
2月も終わり!
こんにちは、鈴木ですいやいや、とうとう2月も終わりです、、、早い、、、
ホント、最近早いです、、、
工場ではヤンはカム山逃がし加工中
これは、リフト量が高いカムシャフトを組み込む場合
カムがヘッドに干渉しないように逃げをつくります
結構時間がかかります、、、
こんな感じですねー
それにあわせて、バルブの突き出し量も確認していきます
シートカットする場合はここで突き出す量にの寸法を決定したり
実際に突き出す量を変更したりするわけです
ステムをカットして、シートカットなどの量とバランスをとったり
するわけですねー
作用角の大きいカムなどの場合はノーマルよりカムが細くなってしまうので、単純に届かなくなりますので、このあたりも考慮して
寸法をださなければならないのです、リフトの高いカムになって
くると、バルブスプリングの密着長にも注意が必要です
その上でセット荷重を決めていきます
なかなか、手間がかかりますー、そうそう画像でステムが
入っている金色の部分がバルブガイドです
ノーマルではありませんが、、
これがノーマルですと、RB26は新車でもガタガタになっていたりする事があります特にEX側はやばい!
運が悪いとこれが割れて エンジンの中に、、、
ですので、当店ではバルブガイドはリン青銅に打ち変えています
銅ですので、柔軟性がありますので、割れずらい、、わけです
たまーに、割れて落ちるのを防ぐため?かノーマルのバルブガイドを削りとっているのもあったりしますが、、結構ヤバイくらいガタがでていますのでお勧めはいたしません
さてさて、先日は変った車?のセッティングでした
慣らしが終わってセッティングしたのですが
わかりますか?この画像で解った人は凄い!
車の画像を撮り忘れたのですが
CA18DET搭載の180SXのATです
エンジンの内部はほとんどノーマルですが、リフターが
ソリットになっています
カムのソリッド用のプロフィールです
タービンはGTSS
しかし、CAエンジンでそのままCAのECUを使用するのは何年ぶり
だろう、、、当店でもCAのお客様はまだ何台かいますが
みんなECUはSR用になっています CA用は、、、
コントロール幅が少ないので、あまり使用しなかったのですが
ホントに久しぶりです
ユニットが古いので、エッチングパターンの接着がはがれやすく
吸引機で半田をすいとって、ROMを外すのも慎重になります
A/Tなので、回転こそ回っていきませんが、燃料の足りる
ギリギリまではセッティングしました
うーんもう、A/TのCA18は中々みないので、これで最後かもなあ、、と変なことを考えてしまった、、
ホントある意味希少な車でした(^^)
それではー
鈴木
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