February 20, 2021
HKS バックギア 新規治具
こんにちはー本日は、MOTOIは筑波に行っております
ブラック従業員のMOTOMIがいないので
ノビノビ作業しますかねー(^^)
工場では、今週2台納車
長期作業のほうは、順番待ちしていただいた
2台をメインで進めます(^^)
さてさて
GEAR 制作 最近 オートバイのGEAR制作が
結構多いのですが
やはり最も
多いのは
コレ
今回は、あまりにも多いので
今までの 色々歯のあたりを見る治具ではなく
専用品を制作しました(^^)
HKSの FR用 DOGミッションの REVERS GEAR
これがやはり、、一番多いです
使った事が無い方は、なぜ?
バックギアが???と
思うと思います
前にも書いた?ような気もしますが
多くのミッションは、2軸のミッション
カウンターとメインギアが常時かみ合った状態で
回転しており
リンケージを操作することで、動力をシャフトに伝え
各減速比で出力させますが
バックするときは、、逆回転させますので
間に1個 ギアを介することで、逆転させます
上の写真のように 手前のGEARが実際にスライドして
回転を反転させるわけです、、
なので、、車が動いているときに
バックに入れようとしても
ぎゃーーーと音がして入りません
しかし、、HKSのMISSYONは、はじめから3個かみ合ったまま
動いている構造で
切替は、DOGで行う為
前進していてもバックに入ってしまいます
メリットととしては、ギア自体をスライドさせないため
コンパクト、、、スペースが小さくて済みます
軽くもなるわけですが
やはり、、前進中のバックに入ってしまうと、、、
ギアは耐えられるはずもなく
バラバラになったしまうわけです
もちろんしっかり 対策もされていますが
入ってしまうことがあります
そして、ファクターの一つ?かな
シフトパータンですが
左上、、、多くのミッションの1速である位置がリバース
下が1ST 右上が2速なので
エンジンが、回転方向に傾くとFRで
Motor PLATEでも使って固定していない限り
ミッションも一緒に傾きます
そうなると、、いつもの位置に2速がいないわけです
感覚的な問題ですが
そこで、、思い切り1−2とシフトすると
ストッパーをかなり気をつけて加工していないと
リバースに入ってしまったりします
このシフト レイアウトは、直結5速など
競技に使う Hパターンミッションに良くあるレイアウト
2−3 4−5(直結)が
シフトしやすいので、、動いてしまえば
こちらのほうがサーキット走行などでは
使いやすい、、という感じです
なので、、、
ミッション自体の対策や、載せ方などでも防げたりもします
DRAGのような走行であれば
シーケンシャルよりも運転によっては速くシフトできる
ワンウエイシフターも、blacklineでも
良く制作します(^^)
これは、、長くなるので後日また、、、
ということで、、
新しい専用治具
活躍しております
そうそう、、、
リバースギアを破損した場合
見た目で壊れていなくても
歪を確認してください、、、一般的なミッション
ギアをスライドするタイプは、、、
歪んでいても、バックするときだけの話です
つまり 動いてしまえばよい、、、のですが
この常時かみ合いタイプは、
やはりギアがスパータイプということもあり
ここが色々、、常時影響がでてしまいます
なので、、このタイプのリバースを
動力切替するミッションの場合は
必ずギア3個のひずみ、、回転を気にしてください
それではーーー(^^)
12:20:26 |
waruzo |
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