February 22, 2020
ハブ修理 ISUZU
こんにちはーコロナウイルス流行ってますねー
皆さん対策、、、結構されてますね
電車通勤の方などは かなり不安、、というお客様も
多くなりました
速く終息してほしいですね、、
さて、、、
あまり人ごみとは関係ない、、、工場ですが
ネチネチ 作業を進めております
blacklineで、、、外から入ってくる仕事で一番多いのは
ミッション、ですが
何気に 色々 ご依頼をいただきます
今回 久々に頭を抱えたご依頼でした(^^)
ISIZU Geminiのハブ、
廃番で、、非分解って事で
こういうご依頼 何気に昔から多いのですが
チト前は、外国車が多かったんです
古い Ferariやヨーロッパ、ドイツ車、、
アメ車とか、、、治してでも乗りたい、、、けど
Partsが無い、、、というCaseが多かったんです
特に Ferariは、あっても、、品質イマイチのコピー品や
古すぎて、、、びみょーなのに、、とても高価っていうのが
多いです、
こういうのが、高いとか安いとかは
個人差も大きいのですが
例えば 純正8千円の物でも、単品でワンオフ制作すえれば
10万になる、、という事はあたりまえにある話なんです
10倍以上、、、、普通に高い!って思います(^^)
ただ、、これが 純正20万 ワンオフ 制作で10万で
材料も良いもの、、、処理も最新の方法で、、、
となれば、、安く感じますよね(^^)
これが、、外国車が多くなる理由なんです
ただ、、、ここ何年か前から、、
国産車のOWNER様からのご依頼がとても増えました
もちろん、、、旧車と呼ばれるようなタイプの車は
元々多いのですが、そうでない、、、普通の?あまり
注目されていないような車からのご依頼が増えました
それは、、
今 売っている車で欲しい、、、と思う車が無いって方が多いです
なので、、物凄く 車好きって感じではない方からの
ご依頼が多くなりました
特に、、、若い方なんかは、、欲しい車が新車に無いって
いうのも良く聞くようになってます
ただ、、、治そうにもParts廃番、、、ということも多いので
ご依頼が多くなってます(^^)
今回のハブも、、、ディーラーさんからもお話をお聞きしましたが
無い、、ということで、、
まず、非分解なので、、
分解を、、、、壊すとイヤですので、、時間をかけて
治具、、、旋盤で削って、、、プレスでビクビクしながら
メーターとにらめっこしながら、、、分解しました(^^)
ホント、、、ココが一番怖いです(^^;
で、、、洗浄確認
うーん、、、、ダメです
簡単に考えれば、、、ベアリングメーカーの品番で
取れそう?だと思いますよねー(^^)
しかし、、、
まず、ベアリング品番があっても、、、メーカー向け品番
つまり、作りきりで、、無い、、、
しかも、、、こういう品番は、自動車メーカーか
そのメーカー品番でメーカーからしか取れないものがほとんどです
まあ、、大体無いです(^^;
そして、、決定的にベアリングだけ交換できない理由
おおよそ、、ほとんどの車が、、ハブ自体の切削で
ベアリングケースになっている、、、
つまり、、このハブ自体がベアリングなんです
車両価格が安い車両?なんかに多いので
生産コストの関係ですね、ちなみに、、新しい車なんかは
高い車でも、、こういう思考でも組み立てが多いですので
最近の車のほうが、年数が経ったらパーツ大変になると思います
なので、、写真のようになった場合
全部交換しないと治りません
そこで、、
良く行う方法は、、全く違うベアリングを使用する、、、です
つまり、ベアリングケース側を削りとり、、内側の受けも削り
既製品の違うベアリングにカラーを制作して
合わせるという方法、これなら、次に交換する際にも
既製品の継続生産されているSTDなベアリングを使用しておけば
交換が可能になります、(^^)
ただ、、今回は、、、
ハブケース、ハブシャフト側の肉が薄く、、、、
他の合いそうなベアリングが入るまで
広げるのが厳しい、、、感じ
なので、、
簡単に説明をしますと、、内部を切削、、、で
受け側だけを、、制作
コレに熱処理をして、、硬度を軸受にできる硬度へ
それを、、計測した同寸法の位置に収めます
そして、、、BearingのBallを新品にして
完成です(^^)
廃番Partsや、欠品パーツ、、、
出来ない物も多いですが、、できる場合も、、
多かったりしますので
ご希望の方は、お気軽にお問い合わせください
それではーーー
12:06:17 |
waruzo |
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