April 03, 2021
RB OIL-PAN
こんにちはー今週はなんだか 作り物なんかが多いのですが
エンジン室では、、
RBの腰下(^^)
今回のRBも
CAM SYAFTー280−10,8 BC30
H断面コンロッドにCOSWORTHE
STD CrankーSyaft
N1 OIL Pompと、、
blacklineでは最も 良く制作するSpecですが
しかし、、、このMOTORだけ違う点が、、、
ER34、そうFR frameなのです
そうなると OILーPANが
必要になります(^^)
RB26 Blockを使用する際に
OILパンを使用する際は、、なるべく強度があるものを使用します
これは、、RBのネックになる長さ、、、
これでMETALトラブルが多い RBのトラブルを
少しでもリカバリーできます(^^)
ですのでなるべく強度のあるオイルパン、、、となると
RB26 STDになるのですが
これは、、4駆動用となりますので、、、
デフケースを切断いたします、
これだけ、、、2日くらいかかります(^^;
しかし、、、今度は
このオイルパン自体のネックになる箇所が
容量、、、、そう、、少ないのです
RBは結構 内圧あがるので、ちゃんと ヘッドから圧抜いて
さらに、オイルの量を増やしたほうが良い、、、というレベルでは
なく、、増やさないと危ないってレベル(^^)
STDのままで、、チト飛ばすというか
サーキットにでもいきますかね(^^)という方は
なるべく、、ですが
レベルゲージのHから5mmくらい多くいれると
良かったりします、
その分OIL吹いたりしますので
ちゃんとヘッドから抜いてください(^^)
少ない状態で、、、回転回したりを繰り返すと
ヘッドからOILが戻ってこないので
OILパンのOILが少ない状態で
横にGなどかかると、エアを吸ってしまったりします
コンロッド飛び出す方も、、、(^^
ということで、、、
増量するのですが
これもなかなか手間のかかる作業
トラストのKITをいつも使用します
ストレーナーもバッフルも入っているので
かなり便利、、チト内部バッフルには溶接で補強いれますが
そこは楽なもの、、、
これが、、、大変
カットしたら、、ひたすら、、、隙間なく
けずっていきます
かなり厚いのですが、とにかく隙間なく、、、
オイルパン自体も鋳物です、、
本来鋳物に溶接は、、、あまりしないほうが良い
クラック入りやすいですからねー(^^)
火を入れすぎずに、、も大事
つーことで、、、これも時間かけて研磨
溶接時は治具blockに固定します
これも、大事でございます(^^)
で、、完成したら
漏れテスト、、、水を入れて放置します
これも鋳物なので
時間かけて、、じわじわ漏れてきたりしますので
時間かけて 確認です(^^)
今回は3回手直し
それでも、実際に使用すると、、しばらくして漏れる事も
ありますこれは、、鋳物の当たりはずれ?的なものが大きいかな
なので、あまり一気に強い火で行わない、、、
その箇所に引っ張られるので他にクラックが入るから
なんですねー(^^)
つーことで、、完成
さてさて、、
BlockにはPistone 組み込みました
うーんキレイなものです
Cosworthは、STDだとリセス切ってないので
切ってあります、 280−10,8
トルク出すための specですが VPも詰めますので
それに合わせて 切削してあります(^^)
閉じるのもったいないくらいですねー
そして、、PANも撮りつけ
来週からヘッドに入ります(^^)
それではーーー
11:20:20 |
waruzo |
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