blackline　blog

シーケンシャルミッション

こんにちはー

そろそろ　暖かいな？って時が増えましたね（＾＾）

春が近くなってきております

さてさて、、、

GEAR　某Iパターン、、、シーケンシャルミッション



DOG　補修、、凸凹のタイプで

幅がある感じ、、、

なんだかんだ90箇所以上の補修という感じになりました、、、

このあと、熱処理などに、、、だすのですが

年度末で　、、、結構納期がかかります

まあ、、、

こればかりは仕方ないですね（＾＾）



そして、、、

今回　気になった箇所



リンケージフォークです

これがD,GEARを　前後に動かし

シフトを変えるのですが、、、、

D　GEARを　補修する際に

このフォークが入る溝に　不自然に　焼きが入った箇所が

ここが焼けるって、、、あまり見た事のない

症状なので、、、

あまり気にしていなかったのですが

やはり、、、、



これが一番　酷く傷んでいるフォークですが

もう、、、すり減って無くなっております

良く考えると、、、

この箇所って、、ほかのミッションでは

見ない特徴、、、、

フォークの当たり面が少ない、、、

3箇所しかない、、

多くは全面当たりなのです

そして、、材料は砲金のような材料が多い、、、

このミッションはスチール、、、

良く見ると、、内側にも当たって焼けたあとがあります

試行錯誤、、、なのでしょう、、、、

おおよそ　写真のように減ってしまい

斜めに当たりが出て

極圧がかかり、、、焼けてしまう、、、

そして　内側にもこじってしまい

当たってしまった、、、のかな？とも

思いますが

逆に考えると、、、

DOGが減ってきて、、、

Iパターン、、、シーケンシャルは内部はDOGミッションです

シフトが戻されるのを

DRIVERが　手で無理に押さえつけて

こじってしまったために

極端に減ってしまった、、、という事も考えられます

つまり、、、DOGが減るまでは問題ないけど、、

DOGが削れて、、、DOG同士がひっかからなくなっているのに

無理に手で抑えて走ってしまうと、、、

リンケージに極圧、、、、ブレーキがかかってしまい、、、

焼き付けを起こした、、、、

どちらが先か？？？

これはあと　もう少し同じ症状でミッションを

分解しないとわからないかも？しれませんね（＾＾）

こういった　競技用のミッションは

どんなメーカーであっても試行錯誤を繰り返します

自分も、、毎回　ミッションを組んだりする際には

対策ができれば、、対策して組むしょうにはしております

（＾＾）　今回はあまり見ない箇所のトラブル、、、

　症状のものを発見してしまいました

ちなみ、、、リンケージは全てこんな感じです

写真のが一番ひどい（＾＾）

ということで、、、これも追加補修いたします

もう少しで組み込み始められそう、、、

それではーーー