November 13, 2021

HKS ミッション リバースストップ

こんにちはー

さて、、、

本日は、新製品?作ってみました?みたいな

チト長文でございます(^^)


mm

うーん簡単?に言うと

HKSのFR用 ミッションのリバースに入りずらく

1−2をスムースにガイドするように制作

STDの違い、、、わかりますでしょうか?(^^


HKSミッションは、使われている方はまだ多いですね

今までも ワンウェイシフトにするパーツは制作しておりました

レバーを前後するだけで 順番にシフトアップできるようにする

シフター、、しかし、DRAG専用ですので

シフトダウンはできません(^^

バーンが終わって カラーをONにしたら

シフトアップのみ、というものでしたので

ドリフト走行や街乗り サーキット走行には使えませんでした



HKSのミッションは、海外製のミッションと違い

最初からBELLを装着して、MotorPlateを介さない前提で

制作されているので、日本車に載せても

ケース合成なども高く トラブルが出ずらいと感じます


海外製のミッションは、、日本には

BELL ハウジングメーカーも存在しないし

クラッチメーカーも無し、、、

Motor Plateを、、載せている車両もほぼみません

そのせいか

日本で使用される場合は純正 BELLを流用して

STDと同じ方法、、、

ミッションマウントのみで取り付け、、というのが大多数のため

ケースの固定がされていないので 

ケース剛性の低いミッションが多い為

やはり、ギアのトラブルが多く見ます



しかし、、、

HKSのミッションの欠点、、、、

まあ、、FR用だけで  GTR用は違うのですが

1〜2のシフトする際に リバースの位置にレバーが

行ってしまうと、、GEARがバラバラになってしまう、、という

トラブル、多いのです


多くのミッションが、構造的に多いのが

リバースに入れる際に2軸のミッションであれば

そこに3個目のギアをSlideさせて 回転を反転させるので

前進中に、バックにいれようとしても

(ぎーーーーーーーーーっ)

と音がしてまず入りません(^^)


この方式の欠点といえば、内部のスペースを取りますが

この方式が多いのはやはり安全なのかもしれませんね(^^)

しかし、、HKSのミッションは、はじめから

3個のGEARが常時回転しております

これを 他のGEARと同じく

駆動をDOGで切り替えます

スペースが少なく、構造もシンプルになるのが

メリットなのですが

欠点として、、、簡単にGEARが入ってしまうので

前進中でも簡単のリバースに入ってしまうため

前進中にここにレバーが行ってしまうと

簡単にGEARがバラバラになってしまいます


STDの状態でも ボルトをコントロールハウジング

から飛び出させ

シフトレバーのカラーにあたり、リバースに入らなく

作られておりますが、、、

これが、、結構 飛び越えて入ってしまったりします

ですので、


今までは対策として、旋盤でカラー位置を変更して

ボルトの先端形状を変えて

対策しておりましたが

もう少ししっかり、、、

さらに、1から2へのシフトを

なにも考えずに安全に行う為に、、

制作しました

カラー下側を削りとり

カム型のパーツを取り付けます

ハウジング側にはガイドを取り付け

カラーには溝を切って 位置を固定できるようにしてあります

(^^)

まずは

1速

h

2速

2

カム型のカラーとガイドで、1ー2を誘導します

そしてリバースする際には

レバーを引き上げ 回すとlockしますので

rr

これで、、、リバース

r

になります(^^)

これで、かなり、、安全にシフトできるようになると思います

形状などはかなり考慮したり

結構時間がかかりました

仲間の 常時プチ切れ加工ジジイに、切れられながら

制作、ホント 面倒なジジイですが いつもありがとう(^^)

つーことで、、、

ご希望の方は、このコントロールハウジングごと

お送りください(^^)

それではーーーー





11:56:29 | waruzo | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks