July 23, 2017
バルブジャンプ
こんにちはーいやいやいやいや。。。。。暑すぎる(−−;
工場にエアコン欲しいなあ、、、エンジン室と事務所は入ってますが、、、欲しい、、、
さてさて、文句をいっても進まないので、
お仕事(^^)
32GTR エンジン下します
この車は10年前?くらいに制作したエンジン
10万キロくらいということ
基本的に全てノーマルです
実は 制作した時から、インジェクターも
叩かないとうごかなかったり、、IC配管ノーマルですが
ガチガチで、、(^^;
抜けやすいので交換してください、、と言っていましたが
皆さん40過ぎると時がたつのも速いせいか、、
そのまま、、色々トラブルはでたらしいですが
中古パーツで解決していたようですが、
点火系が調子悪いと電話が、
そして、、、治りましたと電話が、、その時に
アイドリングがボクサーエンジンっぽいですが治りました、、、と
壊れてないです、、、と(^^;
でもってきてくださいともってきてもらい圧縮測ったら
NG
配管抜けは結構危険なんです、特にエアフロ使ってる場合
抜ける時はブーストかかっていて急に濃くなるので
瞬間的にREVを超えたり 濃くなりすぎてデトネーション起こしたり(^^;
おおよその予想はデトネーション
でエンジン下しました
で、、分解
なんと、、バルブが浮いてる(^^;
曲がってるの?と思いましたが バルブクリランスは0
ということは、、バルブが伸びているか、インナーシムなのに
シムが外れてしまった。。。
本来インナーシムでシムが飛ぶ理由はいくつかあります
意外にあるあるなのが、、、
組み込み時にバルブスプリングの密着長が取れていない場合
つまり、スプリングがフルリフトした際に密着してしまっている
場合、
厚いリフターとかで、STEPいくつみたいなKITでの組み方をしてしまっている場合のエンジンでたまに見ます(^^;
BCを変えたらちゃんと見ないとなんですが、
KITみたいな感覚で組み付けするとなっていたりします
まあ、、、280以上でリフトで10mm越えてくるカムシャフトが多いです
で、、あとインナーシムが飛ぶ理由は
ジャンピング(^^)
オーバーREVや バルブへの急激な衝撃
排圧が以上にあがったときにおこります
ちなみに、1j 2J、RB25の34スカイラインなどは
アウターシムなので、ヨーク飛びます
アウターシムは何も抑えられていないので(^^;
リフターに乗っけるだけです
なので、チューンがすすむとインナーシムに変更するわけです
で、、やっぱ
分解したら、シム飛んでました(^^;
ブロックもRB26の持病みたいな、、ヒビも沢山
RB26のブロックは10機ヘッド下すと半分以上はヒビでてきます
水穴につながっていれば完璧NG
捨てです
まあ、ブロック上面かけないと正確には判断はできませんが
オイルストーンかければおおよそ判明します(^^)
で、、、
このエンジンそのまま圧縮抜けて半年は乗っていたようで、、
エンジンの中は真っ黒、、、、(^^;
オイルも何を使っていたんだろ?
ということで。。
終了ですね
さてさて、、、
他のエンジンも進めないとですので、
ネチネチす進めます(^^)
貯まっております、、、
13:23:52 |
waruzo |
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