June 25, 2017

曲がり修正

こんにちは


梅雨だし、、、月末だし、、じめじめします(^^;

月末は関係ないか、、、

さて、ミッションは納品ラッシュは落ち着きましたが

やっぱ 引き続き、ネチネチこなします

ミッションのOHや修理、一番多いのがDOGの補修、などですが

組む時に必ずやるのが

曲がり修正

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まずは 曲がり方向 具合を確認していきます

今回のミッションは、TRUST(クワイフ製)の6spoeed

Iパターン この長いミッションは、どのミッションも豪快に曲がっております(^^;

先端でメイン、カウンター共に 10分代中盤から曲がると

組み込み時に随分回転ムラがでます

ギア同士が競ってしまうので

で、、修正ですが、、、

コレが、、自分は一番嫌い(^^;

変な汗がでます

ma

ココにダイアルをつけて まずは曲がってる逆の方向に

曲がってる分だけ押してみますが、、、大体

戻らないので、そこから ダイアルを荷重のメーターとにらめっこ

しながら、、、押していきます

かなり、、怖いです(^^;

良くクランク 曲がり修正ってありますが

昔は自分でもやったこといありますが、、、

精神的におかしくなりますので

内燃機屋さんにお任せしております

クランクは曲がりは100分代まで 修正範囲ですが

それ以上はやめたほうが良い理由

金属の曲がりをとるには、、、逆に曲げるのですが

曲がる外側は、金属を断線させるわけです

硬い金属になればなるほど、、、です

つまり、強度がどんどん落ちてしまうためです

結構無理な曲がりを修正したんだろうな、、、てクランク見ると

まず、曲がりは戻っていたり、メタルあたりも悪かったりします

修正もほどほどに、、、です

で、、ミッションに戻って

TRUSTでたまにあるトラブル

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メインシャフトの先端

インプットシャフトの差し込み部分

ここにベアリングがはいって 最後にインプットを差し込むのですが

ただ入れるだけのためか、、、入れ忘れが多い(^^;

また、シャフトのふれが大きいまま組むとこのベアリングが破損

内部で焼きつきます、、、表面は削れて熱がはいって

ぐずぐずに、、

写真はもう補修済み(^^)ぐずぐずになって

硬くなってしまった箇所は削り取り

カラーを制作してとりつけてあります

で、、インプットインナーも補修

ひどくない場合はホーニングします

今回は軽く?ひどい?(^^;でしたが

研磨範囲で研磨

in

で、、、クルンクルンに戻りました(^^)

ミッションは組むだけでは、、チトダメです

ご自分で組まれる方は

計測や細かい補修もきちっとすると、、良いですね

それではー



12:14:29 | waruzo | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks