May 11, 2017

SLIDER CLUTCH

こんにちはー

いやいや、、、夏日でしたねー(^^;

暑かった

さてさて、、、本日は1台納車

先日 やっとUSAからやってきたコレ

kiu

ウチのDRAG MACHINEのクラッチ

スペアディスク

オーダー品です(^^)

このクラッチはSLIDER CLUTSHという競技専用品

aft

以前はRAMというメーカーのものでしたが

今回は AFTというメーカーのものです

日本には残念ながら、、

競技用クラッチのメーカーはありませんので

ディスクもアメリカで

とはいいても。。。

カバーや ディスクだけはモトのままですが

他は制作しました(^^)

まずは フライホイール

f

削りだしで、、

リングギアはMOTORが2Jなので、2J用の純正のリングギアを

抜き出し

固定してあります

ku

そして、、、

SLIDER CLUTCHは

まず、走行前に、圧着力を決めて

クラッチのスプリングをSET それを

走行中にどう、ディスクをロックさせるか、、という

タイミングや力具合などを、1個何グラム、、みたなウエイトを

クラッチの爪に装着します

これで、つながり具合を遠心力を利用して行うわけです

走行で、路面がGRIPしないようであればクラッチのつながりを

調整して、滑らせます それによってスピンを抑える、、

という感じですが

これが、、、中々うまくいかない

アメリカではちゃんとクラッチマンという仕事があるくらい、、

なので、、

走行毎に、クラッチをばらしますが

基本的に時間がない場合が多い、、

まず、室内分解、ベルハウジングごと、ミッションずらす

減った量をダイヤルゲージで確認 

減った分を詰めて調整するのですが、、、

時間がホントにない場合は全部分解する時間がとれないので

ベルハウジングのサービスホールから調整していきます

元々は、このクラッチはカバーとディスクのクリアランス

クラッチを切った時のエアーギャップなどを

シムで調整するのですが

カバーの脱着を繰り返す必要がでてくるので、時間がかかります

ということで、、、

タワーも制作

chi

チタン材で、1周回すと 0.1inch 伸び縮みしま

締めながら ダイヤルゲージで100分代まで合わせます

これで、時間を短縮になります(^^)

というこで

クラッチは完成しても、、、

先に書いたとおり セッティングが難しいクラッチなので

走行1本でバラバラになることもあります

しかも、、400m以上は走れません(^^;

以前 自分もはじめてFUJIを走って

帰りは自走で、、、と走ったら、途中でクラッチ壊れました

(^^; なので、SLIDER CLUTCHのDRAG MACHINE

はトーイングカーでけん引されて帰ってくるわけです

ただ、、、日本では、フルパイプフレームでさえ

ノーマルタイプのクラッチが多いですあとはATとか(^^;

自分もまだまだ経験不足

壊すつもりで、セッティングをしなければなので

スペアディスクが必要なわけです(^^;

あとはNOS 装着したら、一度どこかのサーキット借りて

50mだけでも走ってセッティングしなきゃ、、、

時間も人でもbないので、、、実際厳しいですが、、

という事で、、、メカニック募集しております(^^;

mo



19:51:56 | waruzo | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks