November 29, 2016

ミッションの注意事項

こんにちはー

今日は暖かいです(^^)

午前中 でかけてたんですが、、、月末でバタバタしますねー

さてさて

年末も近いので、、ミッションもなるべく速めに仕上げるように、、

H

やっぱ、HKSのミッションが一番多く 入庫してきます

ミッションの組み付けは、、

事前の計測とか、、曲がり修正とか

ケースの洗浄や液体パッキンはがしたり

プリロード見てシム調整しておいたり、、

という、、地味な作業のほうが 組むより時間がかかたりします

最後に補修したギアがあがってくれば、、組みつけになります

gi

この、ミッションはメイン側全て補修してあります

焼き入れのあと、表面は処理しているので

カウンター側と、チト色が違います(^^)

で、順調に組みあがり

最後確認をしてから

梱包、発送するのですが、、、

Hパターンミッションのみ、、注意が必要

出荷時は、作動確認をしておりますので

ニュートラルで発送します

リンケージRODはこんな感じ

29

向かって右からR-1 2-3 4-5 6

となります

このセレクターを選んで 前後することでギアを切り替えます

隣あったセレクターROD同士は、インターロックろいう機構があ
りますので

隣のRODが前後どちらかに動いている場合

絶対に動かないようになっております

ですが、、、

この状態にはできてしまいます

y

この状態は、1速と5速が同時に入ってしまっている状態

3−4 6はニュートラル

この状態のような組み合わせはできてしまいます

こうなると、、シャフトは回りません

クラッチつなげた瞬間バラバラになります

シフトコントロールのリンケージは

左右のセレクターRODでブロックされていますので

シフトレバーも左右に動きません

しかも、隣あったRODは全てインターロックがかかりますので

レバーがこの位置にあると 絶対動かせない、、

となります

なぜこんなことに、組んだあとになるのか?

それは 縦方向に強い衝撃を与えるとなる場合があります

運送屋さんが落としてしまったり

載せる前にベルを下にして ゴンと強く落とすと

なる場合があります

以前にはトラックの荷台に載せて帰る途中に、、、

ミッションが荷台で動いて、、、という場合

走行中にも起こることもあります

強い追突などを起こした場合や

リンケージRODの曲がりや破損

特に曲がりやリンケージセレクターの摩耗などがあると

抜けてしまうミッションも初期型の ロータリー用で

確認があります

ちなみに、HKSに限りません もちろんクワイフなどでも

なります

こなってしまうと、、、

リアケースを分解しないと治りません

TRUSTであれば フロントカバーを外すと

2本だけは押すことだけはできますが

HKSは不可 リアケースを外してください

シルビア用は割と簡単ですが、、、

ロータリー用はチト面倒です(^^;

バラス順番があります

ということで

最近は運送屋さんもわかるように

注意書きと、搭載前に、必ずレバーの作動を確認してから

搭載していただくように注意書きを添えております(^^)

ミッションも年末でチト 増えてきております

年内納品や、1月の走行があるかたは急いで

お送りください、作業は全て到着順に作業にはいります(^^)

宜しくお願いいたしま

14:18:25 | waruzo | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks