September 17, 2015

RB

こんにちはー

いやいや、秋になってきましたねー(^^)

昨夜は肌寒いくらいでした、、、

でも、、秋はチト 物悲しく?なります(^^;


さてさて、

エンジン室では

RB分解 3機分

rb

全てキレイに洗浄してから

計測

pi

今回は全部 よそで組まれたものなので

使用パーツもバラバラ(^^)

そして、

10年くらい前にはやった

GTブロック

gt

きになる部分をさらに、、浸透テスト

高価なブロックでしたが、、、

クラックがやはり入っている事が多い

RBのブロックは3年くらい前に、型が変わって

非常に良くなりましたが

その前、、特に32のなんかは、10機あけたら6,7機は

ヒビがでてきます

ブロックを丈夫にする、、

自分は、セメントをいれて 鉄筋棒をいれる事もあります

これはブロック剛性を上げて

メタルクリアランスなんかを保持したが為

アメリカなんかは

国産MOTOR RB 2J 3S SR などなどは。。。。

ビレッド

rb

そう、パワーが違う(^^;

2000ps〜2500psなんてのも多い

このあたりになると、気筒400ps コンロッドなんかも

アルミにして、走行毎くらいにメタルチェックして

レース毎にコンロッドは交換でしょう

それでも、、壊れない事が大事

一発勝負で壊れてしまっては RACEになりません

このわりきりの考えが、、、凄い

しかい、、ここは日本です

そんなパワーは、、、スライダークラッチすらない、、

路面も無い日本では、無駄ですね、、、

日本でもDRAG RACEはやっと 1発勝負のタイムアタックから

トーナメントレースが楽しいと、、浸透してきたところ

つまり、MOTORはあきるまで壊れず、そして速く走らせる

ノウハウが必要です(^^)


なので、、、ブロック剛性は不可欠

そして、、、クランク メタルクリアランス

での、、回転の限界、、も知っておくべき事

リスクをさけるって事

このブロックは、、、800ps OVERで

ノーマルクランクで9000rpm、、、

これは厳しい、、、案の定 センターメタルが、、、

速効、、、やられます

クリアランスも、、ちゃんと変えていかなきゃだし


です(^^)


あくまで、、、自分の経験値からですが、、、

で、

ブロックのクラック

rb

こんな感じに入ってます

RB 3Sも多いかな?

これを見つけられないで組むと

ガスケット抜けのような症状になったりします

上面を必ずひいてその時点でヨークチェックします

さてさて、1機は鍛造削り出し 75,7mmクランク

cosworth pistoneにします(^^)

カムも280 10,5 272 なので、、

プロフィール指定でいきます

全て、、、計測終ったらダメになるクランクの画像アップしますー

今回のblogはネガティブ、、な内容でしたが

ネガティブがわからないと、、、

ノーマルのセッティングをしても 詰め切らない

ここが、、ダメになる事が多いって事が見えなかったりします

なので、、ネガティブな物を知る

結構大事です(^^)

09:52:01 | waruzo | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks