April 19, 2015
L型用 6-SPEEDミッション
こんにちは今週は昨日でお預かり4台 納車が2台
入れ替わりですねー
ミッションも焼き入れが終ってきたので
DOG組み込み はじめないとですが
先週収めた1機
L型エンジン用 6SPEED ミッション(^^)
これは
たまに 組みますが
要は S15ミッションのフロントケースをカットして
L型のベルハウジングをカットしたものを
溶接してあります
この方法はこのミッションに限らす
昔から良く行う方法
欠点は、鋳物同士の溶接になるので
強度ですねー
ハードに使用する場合は鋳物溶接なので
厳しいです
競技用、、、とくにDragに使用する専用ミッションは
ベルハウジングが別なので
どんな物でもつきます、、というか付けられます
ウチのSC300は BROWEL のベルハウジング
スライダークラッチを調整できる窓もあり
なによりBELLハウジングは アメリカでは強度がレギュレーション
で指定されています
それに、、、国産のベルではクラッチが入りきらない(^^;
これはウチのSC300
走行時は全てパネルに覆われていますが
走行後はこんな状態にして 窓から調整するか
調整しきれな場合は、ミッションを外して 後ろにずらして
作業します
クラッチは減った分を 測って詰めて コースによって
スプリングの圧着量を調整
それと、スライダークラッチなので
ウエイトを交換したり調整したりして
クラッチの圧着タイミングを変えます
最後にエアギャップ
クラッチを切った際のディスクの隙間を毎回同じにしてます
これを毎回くりかえす、、、感じです
日本は、、、クラッチメーカーはノーマルタイプばっかで
スライダータイプを作れるところは0です(^^;
日本にもクラッチメーカーできないかな、、、
なので、、、
400m走ったら トーイング、、、牽引しないと
クラッチが滑ってしまったり痛むので自走では戻れません
(^^;
去年のFUJI トーイングしないで自走で
FUJI1周したら クラッチが、、、どうしようもなくなり
決勝ではクラッチ破損のまま出走
フライング、、、車が勝手に走りだしてしまった
さてさて
話は元に戻して
アイシン 6 SPEED
一日で完成(^^)
おさめました
このアイシンの6peed
S15とアルテッツァがほぼ同じミッション
この小さいケースにギアが7組入っていますので
組むのが複雑です
通常の71C 5速を2機組むより面倒かも?
慣れてても、、です
カウンター側にもメイン側にも シフト機能があります
でも、、廃止になったり、長期欠品するパーツも多いので
OHは早めがお勧めです、純正価格1万のギアが制作できても
ワンオフ制作20万になる
なんて普通です、
それでも、安いんです ギア制作は手間とお金、、、ホント
かかります
シンクロ付きミッションにおギアは特に複雑なので
ギアが1個100万に、、なんて事もあるでしょう
是非 純正パーツがあるものは、なるべく早めに
手にいれる、、、これが1番です
シンクロコーンなんて純正で1万前後
これだって ワンオフ制作すれば 10万では出来ません
その点 DOGミッションのほうがシンプルな分
なんでも割安かもしれませんね(^^)
さてさて 今晩からはDOG、、、かかkります
10:42:33 |
waruzo |
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