April 12, 2015

ステー制作の道具2

こんにちはー

いやいや 今月はミッションが続く、、

お預かりしている車両もやっと納車

で、今日も作り物が続きます、、、



パイプをつなげるステーを制作 制作、、、

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こういう感じ

これは

アルミをシャーリングで切り出していきます

1,5mmか1,2mmで制作が多いかな?

ガシャン ガシャンと、、

ウチはファブリケーションの作業も多いのですが

1000mmまでのヤツです

これでもかなりデカくて狭くなりますが(^^;

sya

バツン バツンと

これに寸法をケガいていきます(^^)

sa

それに

ボール盤で穴あけをして

リーマーで処理をしたあと

バーリングをかけます

強度出しする為

2か所ホールをあけて

ファンネル状に加工します

こうしないと薄いアルミ板ではぐにゃぐにゃで

軽量で強度のあるものはできません

厚い板でやるとヤボッタイしカッコ悪くなったりします

そういえば

こういう金属の切断はウチはシャーリング

異形なものは コンターもでかいのがあるのでコンター

それ以外は、ウォーターカットかレーザーカット ワイヤー

レーザーが一番安いかな?

こういうステーや板をサンダーなんかで切り出して

ベルトサンダーなんかで仕上げると

クヲリティはぐんと下がります

時間ばっかかかって

工賃ももらいずらいしね(^^;

時間30倍はかかるし 無駄に工賃上がる

やっぱ 仕事は道具だな、、、って思う事があります

そうそう

パイプの抜けどめ専用のビードローラー

nenuke

これも、、4万くらいだっけな?安いしバカにしていたのですが

非常に便利、、、

今はパイプの抜けどめはこればっか使ってます(^^:

以前はフラットパネル用のビードローラーで兼ねてましたが

これは流石専用品

パイピング全て溶接したあとに施工可能なので楽ちんです(^^)

で ステーは最後に

ブレーキで曲げていきますが

薄いので、普通のハンドです

厚いのは 油圧でまげます

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で完成です(^^)

大型のパネルはさらにビードローラーをかけてリブを出して

強度をさらに上げるわけです

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こんな感じ

このロゴはサンドブラスターで入れています(^^)

そして

取り付け時にお客様のに使用するバンドも

加圧される箇所は全てインナービードタイプ

通常のバンドの下にもう1個ビードのついたバンドが入り

ガッツリシリコンジョイントを止めます(^^)

という事で

パイピングを制作して

ステー物 場合によっては

パイピングより手間と時間がかりますが

全開時に抜けて タイミング悪いと 燃料濃くなりすぎて

ピストンやタービン破損もあり得るので、、、

やはり出来る所までは万全を、転ばぬ先の杖って感じです

(^^)と言う事で

今日もネチネチ進めます、、、


12:48:39 | waruzo | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks