February 11, 2014

シフトロック

こんにちはー

雪も随分 無くなってきましたが

夜は解けた雪がまだ凍結していたり、、路面も危険なので
調整走行や、セットアップには行けず、、、

皆さま 御待たせしておりますm(__)m

危険はなるべく回避しているので
なにとぞ お待ちくださいませ



という事で、開いた時間にはまた、自分は、ミッションを、、
今回もHKS

シフトが動かなくなってしまった、、という症状

2重かみ合い??かなと思ってあけたら、

なるほど こういう事(^^;

h1

チトわかりずらいのですが

メインシャフトの 固定ナットがダブルナットなのですが
これが緩んで手前にでてきてしまい

リンケージに当たりそこから動かなくなっていまっている
シフトフォークも削れてる

ナットはダブルで 緩んでこんな感じに

ko

奥にあるセレクターがひっかかっています
構造を見てないと理解しずらい??かもですが
まあ、、こんな感じ

HKSで出荷された際には、
Iパターンでは、ワイヤーロックしなかったりしますが

Hパターンはされているはず

こんな感じで(^^

waiy

しかも、ロックタイトも塗られていないし
ばらして、忘れちゃった??感じ かな??

このあたりがずれてくると ドッグの噛みあいがあいまいに
なってきます

負荷がかかると、今度はギア同士がずれてくる感じに

ga

なので、変な負荷が全体にかかります

リンケージRODも抜けなくなってます

DOGの歯も、経年劣化も含め 結構あちこちNG
おおよそ5mmほどしかない
DOGのかかりが浅くなっています

ng

奥のあたり面はザクザクって感じ

この5mmほどの段差が噛みあって 動力を伝達しますが
ここがなめてくると、、ギアが抜けてしまうわけです

シンクロタイプのミッションみたいに、シフトトラブルに
関しては、、前兆がほぼありません、いきなり抜けてしまいます

シフトレバーでは入るのですが、クラッチをつなげると
斜めになってしまっているので
ギアが抜けてしまう、、といった症状です

いきなり、バラバラというブローは、どのミッションも前兆が
わかりずらいですが

DOGの抜けこれはホント 唐突です
いきなりきます

なので、定期的に見ましょうという事なのです

Iパターンになると、順番にしかシフトがアップ ダウンできないので ここの消耗はHパターンの数倍

しかも、そのカスがシフトバレルにちょっとついただけで
シフトトラブルになる、

つまり Iパターンはオイル交換のサイクルもマメに
そして、HKSなどでも、1000kmくらいごとのOHを
推奨しているわけです

なにより、、、街乗りなんかに使うと、、Iパターンは
スッゲー疲れます(^^;

12:39:21 | waruzo | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks