December 09, 2014

VQ35

こんにちは

先週は納車2台 お預かり1台

年末なんで チトペースあげないと、、ですねー

さてさて

エンジン室でも

作業進行中のエンジン

vq

シムリフター待ち、、でしたが

到着で進行(^^)

最後の微調整で研磨していきます

simu

削っては組み込みで計測、を繰り返します

VQはリフターごとで、シムだし、値段も高いです

これを24個行います

場合によっては丸3日作業

で完成

264

このエンジンはツインターボで

カムは264を使用

可変バルブタイミングは生かしてあります

そうそう、先日発売された

HYPER REVのZで、取材きたので掲載されてるはず??

Zのターボについて語ってください、、ってやつで

このZ33をお借りしたので、、

送られてこないので、本屋にでも行ったら

みてみよ、、、



で、WPなんかも、新品ですが

VQのWPってあとで電動に改造しやすそう、、

電動WPも色々種類があって

MOTOR別に専用設計の物から、外ツケの汎用品まで

色々ある、、もちろん日本ではでてない、、けど(^^;

国産 エンジンのパーツって 日本ではなんまり出てない

カムもまともなのないし、、、削んないと、、

ポンカムみたいなのばっかで、使いずらいです

特に ブロックやオイルパン(ドライサンプ用)とか

WPとか、、は日本では売ってない、、し



VQのはこんな感じなので、

ce

電動に改造できるか、今度ばらしてみます(^^)



電動のメリットは、自分のSC搭載の2Jも電動ですが

2j

チトわかりずらいけど、、

青いアッパーホースの下 ブロックセンターからでている

青いホースにつながっています

電動だと、つねに流量を一定にできるので

WPの羽が 回転数に合わせて連動しないですみますので

キャピテーションを極端におさえられる感じです


キャピテーションは常にエンジンの中でおこっていますが

急激な加速 エンジンをレーシングさせた時のような
急激にWPが動くと多く発生しますので

そのエアを抜かないと、ホースが破裂したり、ヘッドなんかに

たまるとそこで内圧があがり、

ガスケット抜けを起こしたりヒーターコアやホースが
破裂やすかったりします

なので、対策として、通常はエア抜きタンクや、

消泡剤なんかを添加したりするわけですが

電動だと、これが少ない

特に自分の2Jのように、ブロック内部を補強でセメントを
いれているような場合は 温度管理にも結構有効です

ブロックの内部の水経路は、粘土でかくほしておいて

ブロックフィーラーが固まったあと掻きだして確保しているので

ヘッドの温度もなるべく高く、、、で安定

ブロックの温度も安定させたいのでコントロールはしやすい

エンジン切って 水を回しておくこともできるので

周回を走行する車両やドリフトの車両にも有効です(^^)

是非機会があれば装着してみてくださいね


((お知らせ))

今月の11日(木)で 23年続いた OPT2が休刊となります

という事で 横浜の大桟橋ホールで11日の20時から

読者の方をふくめて 大謝恩会を行うそうです(^^)

是非皆さん 参加してください

自分も、若手チューナーのページからだともう10年以上は

連載させてもらいました、、、

非常にさびしいです、、、

最後ですので皆さん お時間のあるかたは是非参加してくださいね

opt2


11:54:01 | waruzo | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks