blackline　blog

シンクロ付き

こんにちはー

今日から9月、、、ですが、、、あっちー（−−；

最近ミッションとかエンジン仕事は夜やってます、、、が
昨日は1時頃も厚かった　車の外気温度計が28度だった、、、

さて　一昨日からはシンクロ付きミッション

組もうと思ったDOGのベアリングが足りなったので
こっちも
やっぱ　DOGばっかなんでシンクロ付きのほうが少なかった、、

少なかった、、、というのは

今までは　ノーマルミッションの内部で特殊な作業を行うような
場合以外は新品をお勧めしたり、

いきなりバキって壊しちゃう
ような場合は中古が安いので、

って感じでした、、、
つまり工賃とパーツで新品が買えたりしちゃうので、
シンクロの加工やギアやシャフトの強化や制作がなければ

開けないってのがノーマルミッション、、て感じだったのですが

最近は中古ミッションでもチト前の３から5倍くらいしてるみたい
なので、、、シンクロ付きも開ける事も増えてきたな

今回はS15ミッション　L型用にってやつです



このS15ミッション　アルテッツァも全く一緒なんだけど
とにかく、、、、面倒　71Cを3機組むほうが楽だなー

フロントケース変えるだけでも　シャフト以外は全分解

しかもこのリンケージのシャフトの中にも組みながら
チェックボールを入れなきゃいけないし、、、



しかも、良く壊れる

ほぼ90％の確率でシャフトかギアが割れてる

その分っていうかこのコンパクトなミッション

コレ設計した人はかなり苦労したと思う、、、
この小さいボディに6SETのギアとリバース構造

そのしわ寄せが、この複雑な構造と
小さなギア、、、ギアがとにかくもろい
シャフトにもギアが切ってあって
メインにもカウンターにも、
シンクロとドライブギアが組み込んであります

なので、ギアがホント良く割れる
組みながら　シンクロリングのスプリングとボール良く
吹っ飛ぶし、、、

センターケースの中　つまりギアチェックするだけでも
ココを全部分解しないと出てこない



プレスにかけて　プーラー使って、みたいな
腰が痛い、、ぜ、、、

このミッションを競技なんかに使用する場合は
ペラシャフトにダンパーを入れるのがお勧めかな？

ブラックラインのSITEにでてるので、興味がある人は見て
ください（＾＾

（（おまけ））