December 16, 2010

H●●ミッション その1

こんにちはー

今日はマジでさみー。。。。です

年末って感じムンムンっ

さて、うちはやっぱエンジン仕事 作りもの仕事が多いのですが
やっぱ増えているのが

ギア制作 最近はH●●社ミッションも非常に多い
ASSYで組み込む事も多いのですが

ギア制作 補修も多くなってきているので
ご自分でバラされている方も多いのでしょう

しかし、やっぱ注意は必要
たまにあるのが、、中古部品を持っているので2個1で、、、
という場合

ミッションは意外に仕様変更されていたり
改善などで寸法が変わっていたりましす

それを確認せずに組んでしまうと
こうなってしまっったり

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わかりますかー?ケースにカラーが食い込んで
3mm〜5mmくらい食いこんで削れてしまっております

つまり全てのギアの位置が狂ってしまっている

という事。。。。

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これも一例 それぞれバックギアですが高さが違う
組み込みは一応できてしまいます。。。。
ので、何も考えないで最後ロックしてしまえば
組みこめてしまいます

こういった場合各部に加工 別途でカラーなどの制作が
必要 つまり帳尻を合わせるわけです

H●●ミッションはバックに誤って入ってしまうと
上の画像のようにギアが破損 ピニオン側も大体
粉々になって、ケースに穴があく場合が多い

やはり、それを何とか溶接で埋めるのですが
これも、本来はNG 鋳物なので強度がまず出ないことと
歪変形が出やすい、

それでも埋める事が多い、、それはこのケースを削りだすと
強度はすさまじくあがります。。。。が。。

お値段もかなりいきます

という事で溶接ですが
溶接後、定板に載せ 測定方法をちゃんと考えて
歪分の研磨などで補正が必要になります

これが面倒ですが。。やっておかないと意外に作動不良の
要因になったりします

そして、上のようにギアの高さ寸法のみの違いの補正というか
そのままだとどのくらい違うかというと。。。

長くなったので、次回にでも(^^

((おまけ))
昨日は長期で作業していたJAGUER 1964y やっと納車
(^^)

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今回はJAGUERの2速ATから、TR400 camaroなどのA/Tミッションに
換装4速A/Tになりました(^^

オーナーのkoyanagi氏に説明するモトミ

ああああ、、、、、ノスタルジックでございます

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15:31:49 | waruzo | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks