September 27, 2007
ミッション修理 対策
こんにちはー鈴木ですいやいや、、用事ででかけていたので
色々とたまっててんてこまいです(><)
今日は涼しいですねー(^^)秋の気配を感じられます
今年の夏は暑かったですねー(−−#)
みなさんの愛車にも色々な負担がかかっていると思います
メンテナンスなど行ってくださいね
という事で先日納車した一台もパっと見きれいなのですが
あちこちにガタがきていていました
このお客様の33は新車で買われてもう12万キロオーバー
当店でももう5,6年色々行っております、オーナーのKさんも
52歳になられるそうで、、、
思わず、、、時の流れを感じてしまいました
仕様的にはATなので、ECUセッティングやポンプ、ツインパワー
など、トルクにお振った仕様ですが、、
やはりオイル漏れなんかが、それなりに、、凄い、、
交換して、洗浄してすっきりしました(^^)
最近オイル漏れしている、、という車を良く発見します
早めに治さないと意外な事、、、に発展する事も多々あります
上からキレイに見えても、意外としたからでないとわからなかったりしますので
たまに、よーく確認してみてくださいねー(^^)
さてさて、現在ブラックラインでは、ギア補修と共に、
ミッション自体の修理O/Hも多く入ってきます、ほとんどがDOGタイプなのですが中にはシンクロのクロスミッションなども、、
これは71CのクロスミッションでSR用をCAケースに組み込んで
いるものです、この71タイプのミッションはとにかく弱い!!
しかも壊す人はノーマルでも何度も壊すので、わざわざ治すより
ミッションを買い換えて、ペラシャフトに衝撃を吸収する
ラバーを装着するか、30Aなどに交換してしまうのがベストでしょう
つまり、クロスなどを組んでいない場合は自分もO/Hをお勧めしません、ちょっと古いと純正部品もでなかったりしますし、、
大体壊れるというか、、メインシャフトのスプライン部
、ペラシャフトが入る所をねじ切ってしまう方がほとんどですねー
さて今回のミッションはどこが逝っているかわかりますか?
答えはここ、手でもっている部分がおれてしまったのです
カウンターシャフトですねー、ボッキリです
ケースにも細かいクラックも入っているので
強度もかなり不足しているのでしょう、、、
某クロスミッションなので、在庫ないかな?と思ったら
なんとかありました(^^)良かった、、、
切り口もすっぱりな感じですので
いきなり折れた感じですねー
序所にねじれたであろう物とスパッとおれたであろう物、、
それで今後の対策を考えるのですが
こういった物の対策は運転や仕様によってまちまちですので
かなり考えて対策します
このミッションはシンクロよりもリンケージロッドやシフトフォークにダメージが大きいので、かなり早いシフトアップであると思います、(現実にはやいです)回転を合わせるのも上手なので
シンクロも思ったよりキレイです、こういう壊れ方を知るって
勉強になりますねー、やっぱり壊れたのみるのは一番の対策方法
かもしれません(^^)
さてさて、このミッションももう終わって、次!と思ったのですが
ギア補修が追いつきません、、ギア補修お待ちのお客さま
現在大体平均2週間納期です、秋で走行会などのご予定があるお客様に(急ぎでお願いできませんか?)とよく聞かれるようになってきましたが、最低2週間見てくださいねー
ですのでご予定があるかたは、お早めいご依頼ください
それでは外気温度もちょうど良い感じなので本日もセッティングに
行ってきまーす
鈴木
19:28:00 |
waruzo |
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