June 05, 2007

チームブラックラインとして、、、

こんにちはー

鈴木です、仙台から帰ってきたのですが、、
やっぱ埼玉は暑いというか蒸しますねー
帰りの車で窓をあけてホント体感しました、、、

さてさて、先日もお話したとおり仙台にはJDDA RND2の
為に行っていたのですが、自分はオフィシャルなのでほぼコース上
にいます、、、おかげで真っ黒になります
日焼け止め塗ってます、、、

jdda2

さてさて
今回は当店から持っていったのは、谷、FD3Sです

ちなみにエントリー名は (黒い線 DRAG RX-7) です

tanid

今回出場の 谷君のRX-7、今回10秒台には
のかっていますが、、、

まだまだ人様にいえるような状態ではありませんでした、がっ!
やっと、リズムはととのってきたのです
これが一番の収穫でした、それはホントに嬉しかったのです(^^)

何が収穫なのか?
この車に関して、ドライバーはもちろんですが、
サポートの体制、、つまり(チーム ブラックライン)
として、どの方向に目標を持つのか?
が見えてきました、それが一番の収穫です

とは言え、やはり大きな、、おおきな課題が、、、
スタートで半クラッチ&ハーフスロットル50パーセントを
長く使いすぎるクセ、シフトアップ時にクラッチとアクセルを
抜きすぎてしまうクセ、、、これが治らないと
タイムアップもそうですが、レースで勝てません
そこで迷いがでるせいか、本番でも必ず駈け引きできません、、

DATAロガーには寂しいほどの結果が、、、、

roga

DATA上 一般的な運転で60Fが0.3秒以上つめられます
シフト時にクラッチを切る時間が長くアクセルも抜きすぎなので
エンジンが立ち上がるのに時間がかかりすぎますので
各シフトアップで平均0.1早くなればストール幅で0,2秒以上かせげますので、4回シフトアップすると0.8秒

この車のミッションはHパターンシフトですが
シフトはワンウエイになっています、シフトは順番にしかできない
つまりシフトダウンはできない代わりに、ミスを抑える事ができます、これを上手く使えるようになれば

現状でもあと1秒早くなるはずなのです、、、
そこからが、初めて作戦でレース運びになってきます
いやいや、、、奥が深い、、、、というか10年以上のクセは
一番の強敵です、、、体は中々忘れません、、、

ざっと仕様的には 11年前に製作した車がベースです
タービンもO/Hすらしたこともありません、今となっては化石のような仕様です、しかし逆に言えば、DATAは蓄積しているわけです

ちなみにRX-5ツインです、これに1,4kpa
rx5

これはマニが細すぎる&タービンのエキゾーストが小さい為に
これ以上は排圧があがりすぎてしまい、不安定になります

これに、MSD×3+NEWボルト(点火系)

msd 

サイドポート加工 
ボッシュ×2 I/J 合計8本使用 

TRUSTI/Cを2枚がけで製作(当時良くやりました)
パイピングなどもそのまま、

ATLフュエールタンク(満タン10L)
向かって右です

tank 

向かって左はフュエールクーラー、これは走行ごとに
温度DATAもとります
フュエールはHKSのDRAGガス でマネージメントはV-PRO

つまり、そんなに激しい仕様ではありませんが
底そこチューンポイントは抑えてあります

つまり、チューンよりも早く走らせてあげられる
セットアップ、サポートができていないのではないか?
という部分の疑問に自分の中で方向がわかってきました

ここからが頑張りどころ、、、1歩わかれば
ポーンと早くなる素質がやっと見えてきました

10年以上一緒にやってきた仲間として
悔しい思いばかりでしたが、(いつも怒ってばかりでごめんね、、)今年こそ喜びを分かち合いたいです

これから、スタッフ共々ミーティングで知恵を出していきます

ちなみに去年までフル参戦だった 
(黒い線 スージーDRAG 180SX)
は今年は転職したてなので、お休み中です

suji

あと、JDDAに参戦するために2台製作中ですが
2台共にボディー待ちでございます、、

さらに現在製作中が2台ありますが、、、
2人共にそそのかし中でーす(^^)

また、あと一台DRAG馬鹿の車も早く製作してあげたい
(いつもサポートありがとーみっちゃんー)

感動するレースができる車製作、マネージメント
それが目標というかその為のチューニングショップであるように
頑張ります

ブラックライン鈴木

15:31:42 | waruzo | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks