April 27, 2007
Z32 VG30DETT 計測その1
こんにちはー鈴木です四月ももう終わりですねー、今月はイベントが多かったです
月曜日で4月のイベントも終わり!がんばりまーす
さて先日はドリフト侍のFCを本日からのD1に走行させるために
頑張っている HASEGAWAさんの所に部品を届けがてら行ってlきましたーー、またまた徹夜のようです、、、聞くと、あまりに部品の手回しというか段取りが悪い!これでは時間がつまってしまってよい仕事はできません、今後の課題でしょう、、、その中頑張っている、はせきょん、やまちゃん、ひーこ、侍を応援してください
本日から富士でD1です
一体どんな結果でしょうか?次回の鈴鹿は自分も時間が許せば、行きたいと思っています
さてさて、本日はこれの計測
Z32のVG30DETTです
このエンジンはA/Tで走行が約7万キロのエンジンです
これを細かに計測していきます
自分はこういった事を良くやるのですが、こういったノーマルの
DATAを蓄積すると、そのエンジンの特性や弱点や癖なんかが見えてきます
今回もまた、((VGはやはり))という感じが見えてきました
まず、ヘッドから
バルブガイドのガタを点検です
うんうん、やっぱり、ガタは少ないです
新車のGTRのRB26よりも少ないくらいです
RB26はバルブガイドのガタが大きく 6万キロくらいが性能からいっても開けたほうが良いと自分は思っているのですが
これは、シートの当たりは悪くなり、スラッジが付きすぎて
性能が発揮できない事と、ガタによりバルブガイドを破損することがあるためです、破損すると、、、エンジンは(TT)です
また、かけるからといって((ガイドを折ってしまう))のはやめてください、、
そして、ステムも良い状態ですね
ピントが後ろに、、、しかし
曲がりも計測でOK!
さて、洗浄はしてありますが、24Vを一箇所ずつシートの当たり
を計測していきます、、うんうん、、、
当たりは今一でした、VGは濃い目の燃料でトルクをだしていく
方向の燃焼室なので、スラッジによるシートのダメージは仕方ないですねー
オイル管理も今一かな?
多分、安いオイルをマメに、、、というパターンでしょう、
(これは腰下におおきくでています)
しかし、同じような条件のRBやSR、1J2Jにくらべると良いです
これは、A/Tなので回転に制限がでてあまり回していないせいもあるのでしょう、
さてさてヘッドはこんな感じにまとめてみました
しかし、実際の計測量はかなりになります
こんな感じですので、本日はヘッドまでです
次回は腰下ですー、ではみなさん、お楽しみにー
鈴木
19:15:59 |
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April 24, 2007
ロングライフなチューニング
こんにちはー鈴木ですいやいやーもう月末ですねー
早いもんです、、、
さてー、先週はまたまたお客様の車にMBテクニックさんで
ステッカーを貼ってもらいましたー
最近のこの手のステッカーはさわやかじゃないですか?
さわやかー(^^)
横とリアガラスです
車は147アリストです
しかしー、最近4台続けて貼っていただいたのですが、、
オーナーの年齢がみなさん40近い人が多い、、、
というのもポイントな気がします、、、
さてさて
本日はこの後慣らしがまっています180SXの整備です
9年間 DRAGを走り続けてきたエンジンもとうとう
オーバーホールしました、
これは、オーナーが当時
(お金がないので、激しくなくても長くレースを楽しめる車に
してほしい)というオーダーで製作しました
DRAG仕様といっても激しくはないですが、、
264IN EXカム 850ccI/J 3037Sタービンキット
コンロッド、クランクもノーマル
シリンダースリーブもツバ一段のもの、ミッションはTRUST5速です
このミッションの内は結構な割合で当店で製作したものになっています、
そして、当店ではお約束のツインエアフロです
今回は9年ぶりにリアのみショックを交換(^^)
フロントはドリフト用?の中古です、、
リアも今回初めてアッパーアームのみ交換、、
この車はJDDAの11秒クラスで走っていますが
ホント、車はたいした事ないんです
O/H前はさすがにガタガタ、ショック抜けぬけ、、
しかし
運転がどんどん上手くなって去年は11秒フラット近くを
だしました、
とにかく、この車のようなコンセプトは良いと思います
すっごいタイムを狙えなくても、長く楽しく乗っていける
車、、9年間ノンブローです オイル交換のみでも
長い間モータースポーツを楽しめる、そんな車作りは
地味ですが、結構楽しいです(^^)
今回はサージタンクを製作しました
これは、容量も大きく、ファンネルも入っているので
もっと攻めたセッティングが可能になります
しかも 中低速がグングンっって感じにできます
チューニングというとお金がかかる、、、というイメージが先行しますが
楽しめる範囲での車作り、それが一番大事ではないでしょうか?
それは、闇雲にケチるという事でも、無闇に高い物を装着する
という事ではないです
意味の無い部品にお金を使うより、長くのれるチューニングカー
簡単なようで難しい課題です、
鈴木
15:50:08 |
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April 22, 2007
HKS ハイパーチャレンジmini&DRAG練習会
こんにちはー鈴木です昨日は、ハイパーチャレンジmini&DRAG練習会の為に
本庄サーキットに行ってきましたー
自分を含め、4サイクルズの4人はDRAG練習会の講師
として参加です
画像が届いていないので、当日の様子は後日
<<4サイクルズ>>のサイトにでもアップします
さて、当店からは4名エントリーでした
唯一、DRAGも周回もダブルエントリーした
関森さんです
初のサーキット走行で緊張しております
車はECR33 I/Cのみ装着という状態でまったくノーマルです
前日納車でハデハデバンパーを装着したのですが
低すぎて危ないので車高を上げておいたのですが
ホントに良かった、、スピンして、グラベルにーっ(><)
しかし、、バンパーは無事でした(^^;)
良かった、(^^)
さて、午後からはDRAGのスタート練習会
コースが400mくらいしかないので0−180mでの
計測です、去年初めて本庄サーキットで行った時は
計測機も使えず苦労しましたが、今回は堀口さんが
ぜーんぶセットしてくれたのでバッチリです(^^)
機械やツリーはDRAG専用品なので、リアクションタイム、
60F、区間タイムなどなどちゃんーと計測できます
駐車場の一部から設置してストレートをかせぎます
こんな感じです
さてー準備も終わり
スタート前に挨拶&講習会です
スタートの光電管の切り方、スタートの付き方など、なるべく
細かく説明しております
当店からはまず小関君、彼は運転上手いです
車はS13シルビア CA18 K26搭載です
そして、普段は ハコスカ GC10 L型 3Lに乗っている
高橋君
そして4サイクルズGALのひーこ
この二人は貸し出し号のSW20 NAで参加です
そして谷君
そしてハイパーチャレンジminiに続いて関森君
本庄では初めてのイベントなので不安はありましたが
結構もりあがりました(^^)
スタートの緊張も良いものです
関森君、初めてのスタートで緊張です
しかし、これって距離は短くても結構あつくなってきます
みなさん、マジでした(^^;)
そして無事終了ー、当店のお客様に限らず思ったより
楽しんでいただけたと思います(^^)
また、課題を残したかたもおられると思います
不明な点、わからない点などあったら
気軽にご連絡くださいねー
次回はみなさんも是非参加してください、ホント楽しいですよー
他の画像や当日の様子はあとで別にアップ
しますので、そちらもご覧くださいねー
鈴木
16:28:56 |
waruzo |
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April 19, 2007
MAP
こんにちは鈴木です今週末もHKSのイベントです、今月はイベント続きです
さてさて、先日のJDDAですが、またまた今回も谷君、、、
緊張のあまり、、、、しくしくしくでした
去年も予選上位突破は何度かあり
慣れてくるとシーズン終わり、、、
しかも全て一回戦敗退です
とにかく、緊張に弱い谷君、、、
ロガーを見て調整しますが
やはり、ストール、シフトアップ 踏み込みに問題が
山積みです、、、各シフトの回転数もバラバラ、、
シフトアップの時間もテンポが悪くて遅い、、
心なしか表情も険しいです
しかし、やっぱり緊張は敵ですねー
一度テンポをつかむと乗れてくるのですが、、
しかし、今シーズンもはじまったばかり!
谷君がんばろーねー、皆さんも応援してください!
さて、前々回のblogでSRの点火時期のお話をしましたが
それについて
((エキマニを変えたり、エクステンションをかえたり
マフラーをちゃんとしたものに変更するとどうなるんでしょうか?))
というご質問をいくつかいただいたのでちょっとだけ
説明します
点火時期について、、みたいな事はH/PのNEWSページに
鈴木の日記のメカニカルなお話、にでていますので
お暇な方は読んでみてくださいね(^^)
まず、エキマニ、エクステンション、マフラーも中間で絞って
しまっているようなタイプの点火MAPを3次元表示したものです
この画像ですが向かって横方向が回転で縦が負荷です
そして手前が高負荷、高回転となります
これでみても、高負荷側に向かって極端に下がっていくのが
解ると思います
このあたりです、ここから極端にリタードをかけないと
ノックがでてしまいますので、
点火時期を極端にリタードした結果フィールが悪くなってしまいます
ここで燃料を濃い状態、水温が低すぎるなどの場合は
デトネーションがおきやすくなるわけです
通常のROMチューンや普通のセッティングだったりノーマルは
ここで、俗にいうレギュラーMAP落ち、をしますので
ここから先はレギュラーMAPに飛んでしまうわけです
自分はこれを飛ばないようにしていますので、通常点火時期の
補正MAPは全てここで調整します
閉角時間をいじる場合もここでの制御と、A/Fフィードバックや水温補正のパラメーターの使い方が重要になってきます
さて、そんなECUの制御を把握した上でのお話ですが
EXマニ エクステンション などなど
排気を考えてセットアップしたSRの3次元MAPはこんな感じになります
あまり代わり映えしないようにもみえりかもしれませんが
全然変わっています
点火時期は中間から5度から10度近く進角できるため
カーブもなだらかになっています
わかりますでしょうか?
こうすることができると
何より立ち際の点火時期がかなり良い感じになりますので
体感はまったく変わってグイグイした感じになります
ここで、あまり変わらない、、、という車は、セッティングが
ダメか、MAPがレギュラーへ飛んでしまっていたりする事が多いです
モーモーしたフィールからパリパリした感じにかわり
燃料も上手く消費できるので、デトネーションの心配もへります
高回転側が落ち込んでいるようにみえますが
全体的に進角したうちの比率で表示されていますので
先の状態よりも全然進角しています
乗るとまったく変わって感激すると思います(^^)
ちょっとマニアックな内容ですので
もっとつっこんだ回答がご希望の方はご来店くださーい
また、良くアドレスなどを教えてくださいなどの
お問い合わせをいただくのですが、こればっかりは
特殊な部類ですので、お教えできませんので
ご了承くださいね(^^)
ECUセッティングで今一、、、て方がいましたら
是非お持ちください、ばっちりしあげちゃいますよー
鈴木
21:51:54 |
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April 17, 2007
JDDA DRAG ROUND1 その1
こんにちはー 鈴木です今日は寒いです、、寒の戻りって奴ですねー
先日はJDDA DRAG第1戦の為に仙台に行っていたのですが
仙台はやっぱりこっちより寒いです、さすが東北
しかし、やっぱ暖冬らしく山々に雪があんまり残っていませんでした、ハイランドスタッフも今年は雪が少ないと言っていたし
温暖化進んでるんですねー
今回は土曜日朝一から雨だったのですが
ふったり、やんだりでオフィシャルは結構疲れました、、
雨がぱらぱらっ、とちょっと振っただけでも危険な為中止です
一日目は何度止まった事か、、、
その度にウエスを持って、ゴール付近まで確認にいきます
ゴール側からスタート地点を撮ってみましたー
ゴール側はこんな感じです、
そこでまた路面のチェック、水が路面に割れ目から出てきたり
しているので、それもチェックしなければなりません
エスコートの塩原さんいわく、<<雨が降った直後に急に太陽がでると、地中の水分が膨張して割れ目からふきでてきちゃうんだよなーこんちきしょうめっーー!>>と言っていました
ホント、沸いてでてきます、、、
さて今回、ブラックラインからは谷君のFDが参戦、
この車は今回、エンジン製作後、初セッティング!
自分の計画では、完熟走行と予選でセッティングして
その後のフリー走行で調整して、、次の日の予選でバッチリ
だね!、という計画でしたが、、、この天候、、、、
しかもNEWタイヤ(ミッキートンプソン)のため、それも見ないと
だったのですが、、天候不順の為に1本しか走行できず、、、
今回はサイドポートのタイミングを若干変えたので
ブーストも1,3kpaまで落として、流す感じで走行するので
タイヤも暖めずに走行させてDATA取り
調整して、、、、
さあ、また走行、、、は天候の為できませんでした
しかし、ふったり、やんだり、、、、イライラする天候でした
中にはきれてしまう人も、、、、
、、、、、、
二日目の模様はまだ画像がとどかないのでまた後日にー
ブラックライン鈴木
13:00:54 |
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