October 30, 2018

147アリスト 大気圧補正 等

こんにちはー

明日で10月も終わり

とうとう年末って感じ

1年早い、、ホント実感です

さてさて

先週は2台納車

お預かり3台

で、、納車した1台(^^)

147

今回は、色々作業しましたが

主に電装系がメイン

作業の一つ、、制御系に大気圧補正を追加

どんなものかと言うと

この車は、エアフロではなく Dジェトロ方式

圧力センサーで信号をとっております

対して

ホットワイヤーのエアフロ

これの良い所って

熱線を風が通る事で 冷えますがその電圧変化を

吸入量として拾うので、気圧がさがったり湿度があっても

生業入力的には、さほど影響がでません

セットの時も、燃料の濃い薄いも、さほど、、補正範囲で

可能、良い意味で曖昧であるので

色々な条件下にい行く車には強い存在です

反面 、、欠点として

寿命がある、、というかブローバイなんか配管にノーマルのように

戻して走行距離多いと、根本的に対策しないと

すぐダメになったりします、つまりエアフロセンサーの

熱線にいくら新品でも

ミスト状のオイルをふりかければ 焼きつくってことです

それと、場所をとります装着するのに配管が必要

効率を上げる為に口径や計測範囲で制作が必要

価格もチト高目

blacklineでも昔は、SRにエアフロを2個装着したり、

色々行って使用してました

なぜ、、フルコンをあまり使わなかったのか?の

理由はまさしくココが大きい

今のフルコンは、レブも点火て入れられるし、

別途でローンチコントロールもDATAロガーも付けなくてもいいし

イイことずくめ、、、

でも、このエアフロ特性のために フルコンはあまり使わなった

のですが、、、

では、、、Dジェトロの欠点は??

圧力センサーのため

気圧が極端に変わったり、湿度が極端に変わると

根本的にそれを正確に計測してしまうが故に

ECU内部の、トレース位置が変わってしまう、、のです

ですので、、そのあたりを曖昧に、、SETしておかないと

ピンポイントで大きく違う数値をいれると、、

ずれた時に、結構、、、調子が変わったりしてしまいます

ちなみに、このあたりから、、FUJIに行ったりすると、、

結構、、、変わります、、というか薄い方向に行きすぎたりします

そこで、、、国内のフルコンで唯一 海外製と同じような

まともなフルコンって、V-PROの3.24から、、、

という事になるわけです

その理由は、大気圧補正MAPを制作できる、、、から

これは、、、使用しない理由が無くなった(^^)

トータルで安くなるし、、機材が1個なのでシンプルだし

仕組み的には、エンジンにつないである圧力センサーのほかに

もう1個 圧力センサーを取り付けます、

それは大気圧を拾わせる為に どこにもつなげません

そこで、、拾った大気圧の数値に対して

補正MAPを制作できるようにします

こうすると、、実際に気圧が低いところに行って

エンジン側のセンサーは変化しますが

その差圧に対して 補正がMAPが制作可能です(^^)

これで Dジェトロにも エアフロと同じ

曖昧さを持たせられる為に

どこに行っても わりと同じように制御できるように

なります

是非、、、フルコンで Dジェトロで、、大気圧補正ができる

製品をご使用の方は

行ってみてください(^^)

で、、、

走行 調整、、低回転のスムーズ差とか

細かい所を重点的に調整です

今回は、、助手席の足元など配線だらけなので

リアシートで(^^;

o

うーん、、、リムジン気分だね、、(^^)

と思ったのですが、、、

リアシートでPC見ながら 車乗ってると

結構、、、酔う(−−)

ということで、完成(^^)

ka

TO4S ツイン

この車のオーナーは、、天皇陛下の料理を作ったり

日本1高級なホテルの料理長をやっていたり

高級旅館グループの、レシピを作ったりする

3星シェフのお客様

こだわりの、お客様の為に、念入りに乗り味を詰めました(^^)

まあ、、、いつもと同じなんでうけどね(^^;

それではーーー(^^)











14:24:02 | waruzo | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

October 27, 2018

RB エンジンブロック

こんにちは、

本日は週末で、日帰り作業の車も何台か作業(^^)

車にのるには良い季節ですねー

先日到着した、 RB26 NEW BLOCK

bo

長期BOでしたが 出来上がったようで(^^)

RB26は、良く書きますが

10機開けたら 半分くらい、クラックでてきます

ヘッドガスケットだけ、交換のつもりが、、

ブロックNGになったりしますので

ガスケット交換のみ、、って作業はあまりお勧めではない理由


エンジン下す予算が無い方は、、、

もう1度メタルではない ノーマルガスケットをいちかバチか

組むくらいしかありません(^^)



ということで、、

計測

me

ジャーナル実測して

クランクの寸法から メタルクリアランス 出していきます(^^)

ここに、番号ふってあって

クランクの番号と合わせて

整備書から選ぶ、、というのが整備書の方法ですが

結構根本的に、、、寸法違ってたり

指定幅広かったり

実測が間違いないです(^^)

それに、、、うちはチト広く組みますので、

そうそう、、新品ブロックはやっぱ

乗ると 芯があるっていうかパリッとした感じがします

メタルクリアランスも、2くらい広げると、、

結構 空ぶかしでも、おっ、、、と思うこともあるので

やっぱ効果あるんでしょうね(^^)

で、、、さらに、、チネチ計測

一番長い ボアゲージ使います(^^)

ko

こんだけ長いと、、計測にも慣れやコツがいります

あとは、、、

内部をお客様の、御希望 ご予算で設定していきます

このあたりのプランニングが 一番難しかったりしますよねー

妥協点を、うまく、、、みたいな(^^)

ということで、、

秋の夜長っていうし、、ゆっくりプランを練ります(^^)

それではーーー

15:55:54 | waruzo | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

October 25, 2018

COPIN

こんにちは

10月もそろそろ終わり

本格的に年末ムードになってきますねー

さて

工場ではお預かりしたCOPIN

エンジン下します(^^)

co

前回は、、今30代のオーナーが

20代前半だったころに、やったエンジン

ノーマルで マフラー交換して5,6万キロ?で

エンジンおかしい、、、と持ちこまれたのですが

VALVE 溶けてました(^^;

で、、その後

エンジンに少し手をいれて

といっても、クランク溝key 作ったり 各部クリアランスなどを

変更したり、したり、、、の

気温的にノーマルな仕様 

ターボを交換 マネージメントはフルコンで

ICは600mmSIZEを

で、、、12万キロ?13万キロ?乗ったので、、

次の仕様へ(^^)

o

御苦労さまって感じ(^^)

このターボはすでに、絶版 BBなので

OHというよりガシェット交換ですが、もう無いらしい、、

まあ、、小さいので、どの道使わないですが(^^)

で、、、文字通り

エンジン下しって感じですね(^^)

co

メンバーごとゴッソリ下に抜きますが

結構狭いところから出すので

結構手間がかかりますねー(^^)

で、、

この状態

co

ここから、エンジンをまたまた、下して

分解計測に入ります(^^)

オーナーは次の仕様を考慮中ーー

おおよそ2通りで、、

どちらになるんでしょう、、

楽しみです(^^)

それではーーー





11:28:52 | waruzo | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

October 23, 2018

19y CALNEDER、と、ギア補修

こんにちは

昨日 HCに行ったら、すでにクリスマスツリーが売ってました

1年ホント速いです、、、ね

そう、、、年末と言えば、、CALENDER?(^^)

ca

blacklineでオリジナルでCALENDERを作るようになって

もう5年かな?

オートサロンの時に、OPTブースで販売しているので

おおよそ、、いつも年明けに制作するのですが

今年はチト早めに、制作

ちなみに、、今年の11月からPAGEがあり、使用できます}(^^)

ご来店いただいた方にはプレゼント

発送する場合は送料 手数料を込みで 

¥1000で販売しております

通販の方には、この他にblacklineのstickerを

プレゼントいたしますので、

WHITE BLACK  PINK SILVER RED  YELLOW

からお選びください(^^)

ご希望の方は

MAILに 郵便番号からの住所 お名前などをご記入ください

お振込先をご連絡いたします

宜しくお願いいたしますー


で、、年末近くなってくると増えるのが

ミッション や ギア補修

割れてはいないけど、、、チト これは不安??だな??

というギアは 当たりを確認したりします

gia

やっぱ、小さいギアになればなるほど、、

怪しいものが多いですね(^^)

スパーギアであれば わりと解りやすいです

su

そして、、、やっぱわかりずらいのは

ヘリカルギア

正確な歯のあたる位置って

ギアによって変わってきますので

ほとん資料が無い状態だと

他の箇所と同じあたりにしていくというのが

正攻法ですね(^^)

gia

特に、、純正のギアはやりずらい

こんな感じで カウンターが一体になっているものが多いですので

純正タイプで、このようにカウンターギアが

シャフト一体になっているような場合

補修 修理できるのはケースbyケース

破損の仕方 曲がり 材料次第です

また、、補修不可でどうしても、、制作という場合は

結構やっかいです、

これもケースbyケース

破損したギアがうまく シャフトの端で

うまく削り取れれば 削りとり

その箇所のギアのみを制作できれば良いのですが

制作するギアの手前にギアがあったりすると

それを抜きとらないとなりませんが、、

これも形状次第ですね(^^)

また、、そうしても修理する場合、、、

シャフトを新規制作して、そこに分解式のギアを制作

結構おおがかりになったりします

とにかく、、毎日 色々な修理のご相談がきますが

色々な方法を考慮して対応しております

とりあえず お見積りをいたしますので

現物をお送りいただくか、、画像をお送りください(^^)

また、ミッションの作業は到着順に、作業に入らせていただいて

おりますので、宜しくお願いいたします

それではー





14:53:37 | waruzo | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

October 21, 2018

32GTR

こんにちは

なんか、日に日に 朝晩が少しずつ寒くなってきましたね、、

もう10月も後半、、、ホント最近1年が速い、、(><)

さてっ(^^)

作業中の32GTR

パイピング制作

321

ターボは T88 34D 22

なので、口は70ハイなのですが、、

ストラット側にギリギリのクリアランスなので

でてすぐ80に変換できない

曲がりの途中で径変えるのって

効率落ちちゃうので

曲がり終ってから、変換になるのですが

見た目もあるので、どの位置でいれるか、、

結構悩みます

バーリングで変換制作して変換しますが

どうしてもこの変換はストレートのところでしか制作もできない

ので、、

何か所かあててみて

良さそうな位置で変更

で、、

抜け止めのステーも裏側に入らないので

表側にコレットを溶接になります

ha

で、、こんな感じ エアニップルも取りつけ

あとはサクション、、だけど、チト後回し(^^)

ステー物を仕上げて行ってから、、ですね

で、、

後ろ側も ポンプブラケットまではおおよそ完成

ka

BOSH×2、を装着します

この車は街乗りのみというオーダーですが

CARANK ノーマルで COSWORTH PISTONE  CARELO コンロッド

の2.6Lのまま

CAMSYAFTは 10.9の280 blacklineでは一番多い仕様です

(^^)

さて、、、パイピングも装着するとやっと動くように

見えてきますね(^^)

32

まだまだやることも多いので、、

ネチネチ進めますー





12:16:20 | waruzo | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks