blackline　blog

TRUST　ミッション

こんにちはー

9月になりましたねー（＾＾）

今日は比較的涼しい、、

昨日も比較的涼しかったせいか、金曜日から

ご来店が多かったです

あまり暑いと外にでたくなくなりますよね

さてさて

ギア加工

TRUST　メインシャフトの補修の1部ですが



この先端部分

一見、、まあ、、荒れてますが

ベアリングが入って　ガイドになっているような構造、、に

見えますよね（＾＾）

なんかこのままで使用でしそうな、、、形状です

が、、、

かなり削れてしまっております

正解は、、、こう



そう、、ただのストレートな形状

ここに並行ローラーベアリングが入ります（＾＾）

この補修、結構多いんです

上の写真のは　ベアリングの形に削れてるので

おそらく、一回焼きついて　変形

その上から補修せずにベアリングを入れて

で、、ひっかかりがあるまま回していたので

削れてしまったと思われますが（＾＾）


多くの原因はベアリング入れ忘れ

メインシャフトの先端なのですが

ここに最後の最後　直結ギアがつくのですが

組んだ状態でも外からぬけますので

DOG確認したり、組む際に、入れ忘れやすいのでしょう

早めに気がつけば良いのですが

気がつかないで乗っていると

焼きつきます、、、が

場所的に、クラッチからダイレクトに

力がかかる部分なので

ロックにはいたらず、、削れていってしまう

そうなると、ギアは、メインシャフトとカウンターシャフト

ギア同士のクリランスが規制されないので

歯の当たりは極端に悪くなる、、という感じ

写真だとこんな感じ



下側がカウンターシャフトですが

先端にベアリングがありますので

こちらはフロントで固定されますが

メイン側の先端は何もありません

ここにベアリングが入り　直結ギアがつきます

そのギアの外側に装着するベアリングがケースに固定されるので

このシャフト先端にベアリングがないと、この写真の部分の

シャフトは固定されません

なので、ギアが開いてしまいます

構造が解らないとわかりずらい？ですが

そんな感じ

わりと重要な箇所って事になります

古いミッションのわりに数は多い？と思いますので

何人もの人がミッションを売ったり買ったりしているうちに

あるものが無くなる、、、という感じでしょうね

最初から入っていなければ　気がつかない事も多いのでしょう

これから台風がくるらしい、、、皆様お気をつけくださいね（＾＾）

では、、先日　OPTの撮影の時に　HATANAKA氏からもらった1枚



鳳ゆまちゃん、だっかけな？？

なんか、癒されますねー（＾＾）サービスカットでございます

それではー