June 12, 2018
ミッションSWAP
こんにちは今日もなんとか涼しい(^^)
救われますねー
最近、、旧車も増えてきているのか
ギアの修理や再生も多くなっていますが、、
ノーマルタイプのギアの制作は
形状が複雑なのと
ギアカットなどが高い(形状によっては不可)
ですので
お勧めはしないことが多いです
シンクロ部分から、ギア側のDRIVE部分の細かい
山を切ったりする、だけでも、、かなりの工数になります
DOGミッションのギアのほうが安価に制作できるのは
工数の問題なんです、
なので、 ギア部分よりも DRIVE側の再生で対応することも
多いですが、寸法が、まかなえれば、、の前提です
簡単にいうと、減って平らになっているものを
またその中で研ぎ直すので寸法の問題です
また、盛って治す事もありますが
かなりの量になるのと、材料によってはできません
ということで、
他の解決策を選択する方法もあります
まあ、、、おおよそFRに限ってしまいますが、、、
他のミッションを使う、、というか
他車種の新しいミッションやDOGミッションにしてしまう方法
一番 安価にしあがるのは
BELL部分のみの交換
とはいっても、全然違うエンジンのものなので
変換が必要になります
こういう物を制作して BELLだけを装着できるようにします
こんな感じです
ただ国産でもBELLだけ取れるマニュアルミッションは
ほぼありませんので、ATミッションでbellだけ取れる物があれば
それに、キャンドルタワー レリーズの取りつけなどを
加工して装着する場合もあります
または、これをエンジン側で、MOTOR PLATE式にして
クラッチの取り付け位置を変更する方法もあります
FULL PIPE FRAMEやRACE CAR などはこの方法が多い
blacklineのSC300も、この方法
エンジン側は2J ミッション側は Blowellという
BELL ハウジングメーカーのものを使用しています
なので、V8でも2Jでも同じ物です
ただ、、これはスペースや、
クランクが長くなってしまうなど、、
あまり、簡単にすまない事が多いです
簡単な変換だとこんな感じでもできますが、、
このくらい、スペースがあって
BLLのほうがおおきければ
ボディ側の加工で装着可能ですね(^^)
で、、
どうしても、上記全てあてはまらない場合
BELL部分をカットして
溶接するという方法もあります
ただこれもミッション側のBELLの大きさとエンジン側のBELL
の大きさがうまく揃い
クラッチが入る分のスペースの確保ができるようにしないと
厳しいので、、
どうしても合わない場合はこういうプレートを制作します
このプレートとBELLを溶接してドッキングさせます
ということで、、
ミッションでも、色々回避方法はあります
純正にこだわるか、、こだわりなく、性能アップさせるか、、
これはユーザー次第、ケースbyケース
色々ですね
何か ご不明の点がございましたら
お気軽におといあわせください(^^)
15:13:59 |
waruzo |
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