September 24, 2017

シム調整

こんにちはー

夜は涼しい(^^)

はかどりますねえ、、

さて、

エンジン室では

RBシム調整

si

実は、厚めのシムを研磨して使う事が多いのですが

丁度使いたいSIZEの近辺がみんな欠品

カムシャフトのBCが小さくなるので

シートカットで追い込んでいますが

そのあたりのサイズが丁度欠品

厚めのリフターを使う方もいますが

自分はシートカットとステム、シムの調整で行います

ko

シム調整は何気に、結構な時間がかかります

寸法測って、実際に組んで クリアランス測定して

広ければ 厚いものに、広ければ 薄いもか研磨です

意外んびキッチリ 誤差なく合わせます

純正は許容値が大きいですが

せっかくリフトのあるカムシャフトを組んだりするので

各気筒、各バルブ同じにしておきたいって感じです(^^)

で、、、

先日お問い合わせで

バルブガイドをリン青銅 シートをベリリウムとかにするって

どうなんですか?とメールをもらいましたが、、

ba

バルブガイドは文字通り

バルブを上下させるためのガイド

純正はもっとかたい材料を使います

RB26のようなEXバルブ自体が特殊なものは

特にですが、、、新品の頃からクリアランスが既定値より

大きくなってしまっているものが多かったりします

この部分のガタが大きいと

シートの当たりがうまくでないので、著しくPOWERが落ちます

密閉できないので(^^;

でガタがあまり大きいと衝撃が入りやすくなるので

かけたり割れたりする可能性があります


で、、なぜリン青銅など、柔らかいガイドを使うのか?

これは色々 使う側によって理由がでてくるところでしょう

自分は、柔らかいので、割れる前に曲がってくれるから

っていうのが大きいかな? バルブがトラぶった時に

ガイド割れて 中ぐしゃぐしゃで、、、再起不能ということも起きにくい

もちろん性能的な部分も考慮していれておりますが

それと、、、バルブシートにベリリウムを使う、ですが

これは自分はあまりお勧めしなかったりします

EX側に使っても いきなり熱を入れてあげないと

あまりにも摩耗が速かったりして

使い方が難しい?というか限定してくるからです

レースというか、走行ごとにモーターチェンジするような

使い方なら良いと思いますが

ストリートカーでは恩恵の割にリスキーだよね、、、という

理由であまりお勧めしないです

NEW MOTORで、筑波3周で終了、、、ということも

使い方によっては起こりますので(^^;

ということで、、、

チューナーさん、オーナーさん、、、、

ユーザーや使い方も色々なので

使い方にあったチョイスも考えると良いですねー(^^)

さて、、、ネチネチ進めます

14:29:26 | waruzo | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks