blackline　blog

はまり仕事が続きます

こんにちはー

週末もお客様も多く　日帰り作業などなどを（＾＾）

で、、あいた時間と第2部は、、自分はミッションを

先日おさめた

1機

前のblogにも書いた　HKS　Iパターンなのですが

ケース破損の為　部品取りに送られてきたのは

Hパターン用

鋳型は同じだったのですが

加工が全然違う（＾＾；

思ったより大変というか、違うというか

手間がかかります

細かいところも大事



リンケージが全く違ったりで、こういう分解　組み立ての時の

サービスホールも必要　これがないと組めません

こんなのが何か所かあります

リバースストップのユニットも組み込めるように加工して

おおよそ、、、とおもったところで、、、

結構な問題が、、、

コントロールシャフトが付かない

しかも、、、穴位置が全然違う、、、

当初この穴位置はほぼ一緒でしょ？と思っていたので

大きくするだけ、、、といっても

長いので、結構大変なのですが、、、

その程度と思ったら

穴の芯が２ｍｍ違う(TT）

大きく違うほうが良いんです

センターもちゃんと拾えるし、ずらせばよいので、、

２ｍｍって、、、もう無理かな？？と思いましたが

全てを、、２ｍｍオフセットする方法で、、、

シャフト同士が競ってしまったり、あたったりですが

なんとかいけそう、、

つまり、こんな感じ



向かって右が　Iパターンのシャフト位置

左は今回　加工したケース


もはや、シャフトホールはつながっております（＾＾；

なので、シャフト同士をつなぐカラーも制作でこんな感じに



これも、つながってます（＾＾；

なので、ケース側で競る部分も、、切削

後ろ側から頭のでかいシャフトを入れるので

サービスホールも、、

で、内部も

当たる部分を何か所か切削

それと、シーケンシャルのバレルを抑える部分とスペースも切削



簡単にいえば

シフトレバーが刺さる　内部のコントロールアームが２ｍｍ

下にさがります

この程度ではコントロールにさほど影響はなさそう

で、、仮組

多分20回くらいリンケージとケース脱着した（＾＾；

作動テストもOKでした（＾＾）



ということで、、、

やっと出荷

すぐさま　もう1機にかかっておりますが

こちらはさらに、、、問題が（＾＾；

仮組してNGで、さらに加工します。。。

最近　ミッションははまり仕事が続きます、、、が

ネチネチ進めます