June 15, 2017

思ったより危険な水漏れ

こんにちはー

今週は、自分はミッションにかかりきり

エンジン下さなきゃのとタービン変えるのもあるので

MOTOMIが手の空き具合で作業を進めております

で、この車の作業進行中(^^)

80

非常にキレイなSUPRA(^^)

オーナーは20年くらいは乗っているというか、持っている車

現在 息子さんにあまり乗らせたくない、、、と言っていましたが

確かにキレイなので、貸したくなくなる気持ちもわかりますよね

(^^)

エンジンルームもピカピカ

wg

ですが 経年劣化はさけられません

結構前に、ゴチャゴチャだったエンジンルームも

結構整理しましたが

今回は水漏れがありました

水漏れって古い車は結構 ホースの継ぎ目などから

あったりしますが、

水漏れ自体で冷却水が減る事自体よりも

空気がはいってしまっているのが 結構問題です

エアがある空間で、水が膨張するため

あらぬところで、圧力があがります

ヒーターコアだったり、配管だったり

ヘッドガスケットのところだったり、、

そこで破裂する事が多々あります

自分のもそうですがウォーターポンプを

電動にすることがありますが

これは、そのエアの対策の為

ポンプを一定で回すことによって

ウォーターポンプのキャピテーションを抑えることができます

水温を下げすぎず 上げすぎず管理しやすいのもあります


ベルト駆動の場合はどうしても気泡は発生しますので

エア抜きコレクターなどを使用してエアを分離させるのも

良く行いますね(^^)

それと、、

もうひとつの理由

空気に触れるということは酸化します

つまり錆びですね

水漏れが多い車、、VGなんかもそうですが

エンジン下さないと修理不可な箇所に穴があいたりもします(^^;

VGは水のライン やたらと多いので経年劣化で

結構確立で水漏れしていますが、、

これが後々 大事になったりもします


そして、2J ブロックがスチールなのですが

ブロックの腐食を良くみますが RBより錆びてる事が多いです

なぜか、結構腐食している事が多い

さらに

RBに比べて 小さいというかボアピッチが狭いせいなのか

ガスケットのシールの外側まで

錆びが進行してしまうと、、ガスケットが抜けます(^^;

気がつかないで乗っていると、、ピストンがウォーターハンマーで

棚落ちしたりする事もあります

水漏れ、、、結構放置しておくと重大な欠陥になったりもしますので

オイル交換や下回りの作業をする際はよーく確認が必要です

もしもれていれば、何かしら対策をしてください(^^)

それでは、SUPRA もう少し作業 続きますー

su

12:45:18 | waruzo | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks